▼光さん食べ物関係(0)


光さんてPC得意で大我のノーパソも「やって」って言われて設定したり、てかやってと言われたら大体やったことなくてもある程度調べてやってくれるような子なんだけど料理だけ破滅的に出来なくて
「いくら知識を付けても上手くいかない…この世の神秘だ」
とか真顔で言う。

光さんがたまに料理作って「姫路、どう?」味見を勧めるんだけど、大我は無言でそれを見下ろした後に「僕今生理だからいらない」て真面目に答える。
まぁ真面目にふざけて生理なんて言うけど、ちゃんと食べて「不味い」て言いますよ大我くんは。
食べる代わりに料理への酷評を包み隠さずお返ししてあげます。
まず一目見て「光さん食物に恨みでもあるの?全ての食材に感謝と懺悔したの?」て言う。でも食べる。光さんは友人だから特別だよ。

あと光さんてプリンはカラメル先に食べるしゴーフルは二枚に分けて食べたりちょっと行儀悪い。
彼は山奥の田舎育ちで、ジャンクフードとかお菓子とかほとんど口にしない生活してきたの。んでもこっちにきてからは「なにこれこんな食べ物世の中にあったなんて」ドハマりして毎日新作食べるに至ってる。
そのせいか料理における味付け作業が奇抜すぎて死ぬほど不味い。


光さんとモブ男の3分創作クッキング↓

「まず明太子マヨネーズ味のお菓子がここにあります」
「うん」
「明太子は魚介である」
「うんまあ」
「そしたらこれをスープに入れて出汁をとります」
「!?」
「出来上がった魚介スープに味噌を溶かして」
「ちょっと待てどこで魚介スープが出来上がった」
「いい感じの色になったら茹でたパスタを投入して煮込みます」
「オイッ止めろ碓水もういいヤメ…」
「煮え立ったらバターと海苔を浮かべて」
「だからもうこの時点で匂いがおかしいことに気づけ」
「和と洋の織り成すハーモニー、明太子マヨスパ風味噌汁完成イエイ」
「イエイじゃねえよ」
「いえいっ☆」
「ニュアンス変えても同じだから」
「どう?美味しい?」
「一言も了承してないのに食ったこと前提で味聞くのやめろよ」


オチなどない。






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