熊形先生と

▼お爺ちゃん
熊形先生ってお爺ちゃんっ子ぽい。
今の家もお爺ちゃんの家。平屋の日本家屋っぽい(笑)二人暮らしにはちょっと広いくらいの。
んーそんで実家はもっと田舎かな。じいちゃん家と実家は遠くはないけど近くもない。
子供の頃は親とたまに遊びに来て将棋とか囲碁教えてもらって、もちろんコテンパンにやられるんだけど一緒に遊べて楽しい。肩とか揉んであげたり、お爺ちゃんの膝の上で時代劇見る。

熊形先生は今の高校通う為とかいう名目でお爺ちゃんの家に転がりこんで来てるよ(笑)
そのころは将棋も上手くなって、張り合えるのが嬉しくて。お爺ちゃんの指南で作法とか無駄に知ってたり。
けど、自分が色んなこと出来るようになるにつれて、お爺ちゃんは出来ることが少しずつ減ってくんだよ。もの寂しさ感じながら、どっかで仕方ないんだろうなぁって自分を納得させてる、そんな子供。他人の顔色読んで付かず離れず付き合うの上手い男だと思います(笑)
しかし身内には甘い感じの(笑)

で、教師になるために一旦上京。また母校に戻ってくる。けどそのころにはもうお爺ちゃんは寝たきり。それでもまた二人暮らし初めるけど、お爺ちゃんは数年くらいして亡くなっちゃってそう。
隣人さんは人一倍落ち着いて式に出るんだけど、やっぱショックで受け止めきれない。ぐにゃぐにゃ後悔なんかしちゃってでも泣かない。式終わってちょっと離れたとこにでタバコ片手に参加してた人たちボンヤリ眺めながらため息。
あ、それでそこで初めてローザに出会うとか。先生クォーターだから親戚にもハーフとか居たり。その娘がローザとか?当事は幼女だよね(笑)

▼学校
てか、あれかな双子くん達とか月子ちゃん達とかが通う学校て一緒なんかな?みんなおんなじ学校出とかでも面白い。
前野先生とか、汐たんとかはこのたんとか、熊形先生ってったら「あーあの先生か」ていう認識あったら笑う。
木田先生とつるんでそう。一緒に飯食ったり。
笑くんが自分を好きじゃないことうっすら気付いてそう。保健室に来る珠ちゃんは時々慰めてあげてる。本人はあんま分かってなさそうだけど…「?ありがとうございます…え?」アホだから大丈夫だ問題ない。あと自分がローザに甘いこと自覚してるけど止められない過保護クオリティ(笑)
燐人さんは保健室によく来る人種、不登校児とか寝にくる不良とか問題児よく相手にしてるから、扱い慣れてそうです。適当に話合わしたりするの得意だし、家庭とか学校にも居場所ない子はなつくか余計反発するかのどっちか。大抵なつかれてそうだけど。先生個人は平和で静かなスクールライフを所望です(笑)
けど地元の柄悪そうな大人に「先生お久!」とか、にゃんこもふもふしてるとこに声かけられてあーお前かー元気?俺はまぁぼちぼちよとかへらへらしてるよ。
燐人さんずっとあの学校に居そう。もう10年以上居そう。養護教諭になったの20半ばっぽい。教師目指してたけど二転三転で養護教諭。

▼真理さん
学生真理さんと新米熊形先生とか…とか、なしかな…ありだろ…!
燐人さんは絶対真理さんのこと猫みたいな女の子って思ってる。女、じゃなくて女の子。しかも仔猫。文風に言ったら猫娘ちゃん。
ふらっと現れて餌あげたら警戒しながら寄ってくるくせにいきなり毛逆立てて唸って無い爪尖らせてピャッと逃げちゃう。なんだろなぁて思ってるよ。でも見かけたら声かちゃうんだよな、特に話すこともないから適当に調子聞いてそっかそっか。じゃあな。そうして真理さんを乱して自分は素知らぬ顔で蕎麦屋で飯食ってんです。こういう男です。






110707 熊形先生と