魔女の乱の話3
魔女の乱の話3

続きのプロットはあったんですけどもう描く気力もないので…

魔女さんの初鍛刀(チュートリアル)した刀剣がちょっと変わった個体として顕現してしまって、
それが理由で魔女さんは以降鍛刀せずに、
ドロップ刀剣とか余所から預かる訳アリ刀剣だけで本丸を回しているっていう設定があるんですよ。

乱ちゃと青江の二人が初鍛刀組なんですが、
青江は元から色々視えてるタイプなのであんまり他の個体と変わらない生活してます。
乱ちゃんは魔女の見る世界の片鱗を、魔女さんを通して少しだけ見てる。

この後宗三さんが負傷して帰還するんだけど、
赤い蝶々が群がっていた左腕が重傷になって帰ってくるんですね。
それで「ああ、あれは警告のサインだったのか」と解釈して少し落ち込む。
で、そのことを魔女さんに話したら、魔女さんが「やっぱり、辛い?」と尋ねる。
あなたをそんな風にしてしまったのは私だから、もし本当に辛いのならとってしまいましょうか?って。
でも乱ちゃんは「主と同じものを見てるこの眼も僕は気に入っているんだ」て笑う。
乱ちゃんは天使だからね。


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