※源田と不動
(※源田と不動)

※暴力表現あり

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骨のきしむ音がした。
感覚など、とうの昔に消え去っていた。
鼻の奥からこみ上げるきな臭さだけが不快で、顔をしかめた。

「なさけねーな、なんでテメーはいつもそうやりかえさねーんだよ。なめてんのか?」

怒りを含んだ不動の声が振りそそぐ。
鼓膜が破れたのか、耳に響くその声はひどく篭っていた。

「・・・・から・・」
「は?んだよ、聞こえね〜っつの。もっとしっかりしゃべれや。」

髪を掴まれ、顔を上げさせられた。
鼻のきな臭さがよりいっそう強まり、俺はさらに顔をしかめた。

「お、まえ、のほうが・・・よっぽど、痛い顔をっ・・しているから・・・・」
「っ・・・!」

その拍子に、掴まれていた髪ごと地面に叩きつけられた。
目の前が真っ白になり、身体が一瞬軽くなった。
次の瞬間、腹に強い衝撃を受けた。
意識が飛ぶ一瞬を、その衝撃により引き戻されてしまった。
ああ、今日はいつまで続くんだろうか

そんな事を考えながら見上げた不動の顔は、よりいっそう痛そうに歪んで、今にも泣き出しそうだった。

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源不でDV萌えすぎてそろそろ病気かと・・・





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