ごちゃごちゃごちゃ | ナノ
※とにかく短い
「及川ってなんで誰にでも優しいの?」
「及川さんが優しいからだよ」
「及川、よくウザいって言われるでしょ」
「ひどーい!なまえちゃん!」
「うざー」
答えにならない応えしか言ってくれない及川はいつも笑顔だったけど、その笑顔はとても冷たかった。
その優しさはきっと自分を守るための盾なのね。
可哀想な及川。本当の優しさを知らないのね。
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