ごちゃごちゃごちゃ | ナノ ※オチも何も無い会話文



「笠松先輩!」
「…ああ、みょうじか。何か用か?」
「今日、お誕生日なんですってね!おめでとうございます!」
「おう、ありがとう。…よく知ってたな」
「黄瀬が今日の朝、Dwitterで呟いてました!拡散希望って。黄瀬、フォロワー数すごいからめっちゃリヅイートされてましたよー」
「黄瀬の野郎…!何考えてんだあいつ…!」
「…でも、おかげで笠松先輩の誕生日祝えたので、あたしは嬉しいです!」
「…みょうじ」


「笠松せんぱーい!誕生日おめでとーっス!!」

満面の笑みで走り寄ってくる黄瀬。


「ウワサをすれば…」
「…みょうじ、お前の気持ちは有難いけど、黄瀬はとりあえず一回絞めさせてくれ」
「了解ですっ」
「あれ?なんで怖い顔してるんスか?」


この後、黄瀬がどうなってしまったのか、あたしは知らない。



ちょっと遅刻だけど、笠松誕生日おめでとう!

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