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「女の子が化粧してんのって面白いねー」
「ちょ、なに見てんの」
「なまえも遂に化粧とか気にするようになったんだね」
「わー!だから見んなって!」
「いいじゃん」
「恥ずかしいの!」
「あ、じゃあ僕が手伝ってあげる!」
「はぁー?」
「いいから、ほら!貸して」
「ちょ、ちょ」
「で、なにすればいい?」
「えー、あと口紅塗ってー」
「…なんか見つめられると恥ずかしいからさ、目閉じて」
「もー何ー!…はい」
「……」
「…まだ?」
「口閉じないと」
「ん」


ちゅ


「な、ちょ、はぁぁああ?!」
「…びっくりしすぎでしょー?」
「ななななな!」
「もしかして…はじめて?」
「あああああ!」
「そーなんだー」
「な、なんで…」
「目と口閉じて、こっちに顔差し出してたらさ、ちゅーしてほしいみたいに見えたんだもん」
「白澤がそうしてって言ったんでしょー?!いい歳した男が、もんとか言うな!」
「てかさ、ごめん」
「え?」
「ちゅーしたらもう止まんないや」
「は?…あ、んっ…や」



理性とかナニソレおいしいの?
(ごちそーさまっ)
(白澤のばかぁぁああ!!)



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なんじゃこりゃ


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