_____________
:オマケ:
昨日、私とリヴァイは…
思い出すだけで顔が熱くなる。
それと同時に、幸せな気持ちに。
1人でニヤニヤしながら食堂でご飯を食べていると、ハンジが私の前に座って来た。
「おっはよーユキ!」
「おはよう、ハンジ!」
私はニコリと答える。
「ん?機嫌が良いねユキ?」
ハンジはニヤニヤしてくる。
「そう見えるかな?」
私が答えるとハンジはニヤッとして
「素敵なお返しがもらえたようだね」
そういって私の首元を指差す。
「…ん?」
私がそういうとハンジは鏡を取り出して私に見せる。
「あっ!?」
私は声をあげると、首元に触れる。
「よかったねぇ、ユキ?」
ハンジは相変わらずニヤニヤしている。
私の首元には、赤く華が咲いていた。
もちろん本物の華ではない。
「キスマークがお返しなんてリヴァイもなかなかやるね?」
ハンジはそういうと、どっかにいってしまった。
多分、リヴァイをからかいに行ったんだろうけど…
「リヴァイってば、こんな目立つところに…」
私はそう呟くと、キスマークに触れる。
そしてフッと笑った。
あぁ、幸せだな…
そう思いながら、私はハンジを追いかけた。
end
prev:next
←