な、ななななんでリサがドレス着て・・・!? というか、この状況って・・・!? 俺とリサが結婚するゆう意味やんな!? おかしいやろ!? 待て待て!!! 俺はリサと結婚するつもりは毛頭ないわ!!! リサもなんでニッコリ笑ろてんねん!!! お前のニッコリは気色悪いわ!! そうや、名前はどこや!? 参列者の中にはおらへんで!!! って、あァ!?!? アイツ祭壇の上におるやん!!! ちゅうことは、名前が神父・・・!? 俺らの式をアイツが取り行うっちゅうことやんな!? いやや、いやや!!! ちょぉ、誰かどうにかしてや・・・。 あぁ、リサの手が京楽隊長の手から離れてもうた・・・。 「リサちゃん、幸せになるんだよ??」 「…当たり前や…アホ…。」 何2人して涙目になっとんねん!! そこは確かに感動する場所やけど!! けど、何で相手が俺やねん!! って、ちょお!! 勝手に動くな、俺の体!! ギャーーーー!!! リサの手取ってもうた!! Σ( ̄□ ̄;) どないしよ!? あ、アカンアカン!! 祭壇の前に来てもうた!! 『新郎、平子真子。その妻、リサ。そなたたちは、互いに助け合い、この先幸せな家庭を築くことを誓いますか??』 「「誓います。」」 待たんかーーーい!! 誓わへん!! 絶対誓わへんて!! って、あぁ!? リサが俺の手振りほどいて名前の方に近寄っとる。 何すんねや、アイツ…?? 「やっぱアタシ、真子より名前の方がええわ。どうや、名前。アタシと結婚しようや♪」 ドッヒャーーー!!! なんちゅうことしとんねん、リサ!! 『えっ!?…リサなら…いいよ////』 ギョヘーーー!?!? 名前、お前もなんちゅう返事しとんねん!! お前の彼氏はこの俺や!! って、ひよ里が出て来おった。 今度はなんやねん。 「ほな、アンタらの式はうちが取り仕切ったるわ。真子、そこ退きぃ。」 え、えぇ!?!? これおかしいやろ!?!? もう、何が何だか分からへん!! 「お前ら、ええ加減にせぇや!!」 ← | → |