振り子は 振れ戻る
恐るべき速度で
遥か彼方へ―――‐‐
過ぎ去った日々だけが
ただ恋しくてしょうがないのだと泣き喚いてみても
美しい思い出は陽炎の如く儚く揺らいでは薄れていった
忘却のランプロティタ
(溺れる直前に
見えたのは
あなたの
笑
顔でした)
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