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「というか全く今回のテーマを聞けてないです！どうするんですか赤司くん。責任とってアイス買ってください！口の中でパチパチするアイスが食べたいです」
「何だそれは。静電気？」
「それは痛い。あのですね！そのパチパチっていうのは…ああ、ちょうどあそこの桜井くんが持っているあのアイスのことです！こんにちは桜井くん！こんな夏でもキノコなんですね！」
「はいっ！？え、えっとスイマ……えぇっ赤司サン！？」
「え？何？睡魔？嫌ですね、私は睡魔なんかじゃないですよもう！そのアイスください」
「えっ！いや…これは…っていうか、何で赤司サンが」
「そのアイスが噂の静電気アイスなのか」
「静電気！？」
「ほら桜井くん、赤司征十郎がよこせと言っています！」
「言ってないけど」
「言っています！さぁください！是非！何ならお金払います！赤司くんが」
「払わないけど」
「払います！」
「い、いやあの、スイマセン！これ、青峰さんに頼まれたやつで…」
「な、何！？青峰…ですって？それは大変！あのセミ大魔王が来たら私泡はいて倒れます！ここはさっさと退散するべきです！あっでもちょっと聞きますけど桜井くんは夏といったら何を思い浮かべますか？」
「え…、っと、セミ？」
「はい退散します！」
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