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「赤司くんにしがみついたまま歩くこと約十数分!幾度も落とされそうになるのを堪える私には赤ちゃんコアラもびっくり!そして赤司くんの腰はギックリです!」
「誰がうまいことを言えと」
「えっへん」
「今のが褒め言葉に聞こえたならお前は人間をやめろ?」
「そこまで?私は人間をやめるぞー!赤司ー!とか言ったほうが良いですか?」
「何か言った?」
「ごめんなさい」
「あっれー、何このシュールすぎる光景は」
「あ!こんにちは原くん!花宮さんは元気ですか?」
「エッ赤司をホールドしてる女の子が噂に聞いてた花宮のストーカー?」
「噂になってたんですか!もう花宮さんったら…!」
「え?ヤダなにこの人怖い…」
「原くんに会ったということは花宮さんが近いということですね!俄然やる気になってきました!」
「ヤバイ花宮をどこかに逃がさないといけないような気がしてきた」
「あ、そういえば原くんの今年の抱負ってなんですか?」
「何急に!そーだねもう二度とお前に会わないってことかな」
「何ィ!?」
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