「はぁ寒い。あっそうだ赤司くん手を繋ぎましょう!さすれば多少は暖かくなるのではないでしょうか!やはりこの時期は人肌恋しいですからね!はいっ、手をだしてください!」

「ココアが飲みたい」

「無視かぁ〜!!染みるなぁ〜!ここまで来るともはや可愛く見えてきます。ってやりとりをしている間にこんにちは、伊月さん」

「ダレですか味噌ダレ、キタコレ!」

「すごく意味が分からないです」

「久しぶりにお前以上に意味が分からない人間を見たよ」

「って、あれ?赤司!?」

「本当に私のことを知らない人はみんな同じ反応をしますね!いっそ清々しいです。ところで味噌ダレ先輩、クリスマスの予定はお決まりですか?」

「ああ、誠凛のみんなで練習のあとに火神の家で過ごすんだ。火神の料理が楽しみだよ」

「へえそうなんですか!まあそんな気はしてましたけど本当に誠凛って仲良しですね!憧れます!私も誠凛に行きたいところです。アイラブセーリン!」

「味噌ダレ先輩って呼び方には突っ込まないんだな誰も」


- 13 -


[*前] | [次#]
ページ:




「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -