「やっとラストだー!嬉しい!早く帰って寝たい!寝る!寝るぞ!そんなわけでラストはレオ姉!こんにちはー!」

「あら征ちゃん、疲れたでしょう?お風呂にする?ご飯にする?それとも」

「寝る」

「ちょ、ちょっと待ってください二人共!え?何が起こったのか理解できなかった!まずレオ姉は私のことスルーしないでください!可愛い後輩が帰ったというのに!そして赤司くんは私の寝る発言横取りしないでください!そこで寝るのは私なんですから!」

「だって征ちゃんのほうが可愛い後輩なんだもの。それにアンタね、この世のすべての言葉は征ちゃんのものなの。よって寝る発言も征ちゃんのものよ。分かった?」

「とんだ赤司信者だぜこいつぁ…!異文化交流した気分です!もうヤダ!葉山先輩がいないと私すっごくアウェイじゃないですか!どこですか葉山先輩」

「いや、小太郎がいてもお前はアウェイだ」

「冷静に言わないでください!
…まぁ、ラストですからね。私もちょっと大人になって対応してみたいと思います!そこでレオ姉!この夏にやりたいことはありますか?」

「そうね、せっかくの夏なんだし、バスケ部で旅行にでも行きたいわ」

「なるほど!それはとても楽しそうです!」

「アンタも行くのよ」

「ここにきてまさかのデレですかそれは!今までさんざん私を下に見ておいて急に優しく、だなんて!策士!策士ですこのオネェ!」

「うふふ。旅行に荷物持ちは必要だものね」

「デレじゃなかった!ただただいつも通りでした!でも私はそんなレオ姉が好き…たとえ荷物持ちでも!たとえ秘伝要員であっても手持ちであれば私は幸せです!」

「というか旅行に行くことは決定なのか」

「やりましたね赤司くん!どこに行きますか!私はとりあえず眠りに行きたいです!ということなので私は部屋へ戻ります!
今日はお付き合いくださってありがとうございました!こんなダラダラで申し訳ありません!すべては赤司くんの突っ込み放棄によるものです!許してね!洛山旅行編は気が向いたら書きます!それではおやすみなさい!」

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