「そういえばポッキーの日という美味しい日を華麗にスルーしていたことに気付きました。大変だ。というわけでポッキーゲームしよう赤司くん」
「一度スルーしたなら最後までスルーをするんだな。そんなゲームに付き合っている暇はない」
「負けるのが怖いの?」
「…まぁ、やってやっても構わないが」
「案外ちょろい」
「その口に咥えるものはポッキーでなければならない理由はあるのか?他ではダメなのか?たとえばちくわとか」
「え…だってポッキーゲームだし…ちくわだったらちくわゲームになっちゃうよ。ちくわゲームなんて誰もやりたいと思わないよ」
「じゃあ縁起よく恵方巻きとか」
「赤司くんは一体どこに向かっていこうとしているんだろう…」
「まぁいいか。それで何をやるんだったか?ラッキーゲーム?」
「やけに可愛いゲームだね。そうじゃなくてポッキーゲーム。…もしかしてやりたくないから話逸らしてる?」
「被害妄想はやめてくれ。ポッキーゲームだろうがタッキーゲームだろうがワッキーゲームだろうが何だってこいだ」
「ダメだ!緑間ァ!赤司が迷走し始めた!」

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