広伊助


名前:広 伊助
【ヒロ イスケ】
性別:?
身長体重:179/62
髪型:ふんわり毛質のボサボサヘア
髪の色:くすんだ赤、グレー
目の色:銀色
身体的特徴or備考:ヒョロガリおじさん
職業:ヤブ医者
武器:無し
住所:不定(旭川らへんに研究室がある)
イメージボイス:斎賀みつきさん

□エピソード
がまだ、かろうじて人間であったころの仮の姿。男装している。実年齢は四十代後半。
拾は既に鬼となってしまっているが、広伊助(本名は不明)はギリギリ人の形を保っている。それでも、鬼になりかけているので額のガーゼは角を削った後を隠すために貼っている。
伊助は、不老不死の研究から<人間をどれだけ生かすことが出来るか>という研究に切り替わっており軍の研究施設から逃亡しているが、鶴見の芥子栽培に協力する条件で匿ってもらっている。植物学も学んでいるので、今のところ芥子栽培は順調。と、同時に第七師団の医者としても働いている。常日頃、自分の研究のために実験体を欲しているので、伊助に好かれない方が身のためである。

〜〜〜
いつの間にか芥子栽培にも第七師団にも関わらなくなり、こつぜんと姿を消した伊助。
額の角は、じんわりと伸び続けている。隠すのも難しくなり、しばらく森の中の隠れ家に身を潜めることに。ある日、とてつもない眠気に教われ、そのまま眠りにつく。次に目を覚ました時には、既に明治の時代も終わり、大正も過ぎ、昭和を迎えていた。

昭和13年、手足を切断した軍人を仕入れては自分の研究に没頭していた伊助…もとい拾。心臓と脳みそさえあれば、生きながらえさせることが可能ではあったが、どうしても当時の不衛生な環境では感染症を起こして死んでしまうものばかりだった。
行き詰まった研究を投げて、見世物小屋を巡る日々を送っていた。
そして、赤猫座へたどり着き、徳利児鞭捨と出会う。

死んだ鞭捨を甦らせ、両足を切断し自分の所有物モノ にしたところで、鬼の角が完全に伸びきる。地獄の鬼になってしまった、ならば地獄へいくしかあるまい!と自ら地獄へ赴く。
一本角の鬼として既に危険視されていたため、拾はそのまま地獄へ投獄された。

□画像



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