バシロ


名前:バシロ
【Basilo】
バシロとはバシロサウルスから来たものであり『王』と『とかげ』の合成語である
だが本人は王の部分だけ取って勝手に名乗っている
本名・千崎千夜子(センザキチヨコ)


性別:女
身長体重:176/64
髪型:のっぺり肩甲骨くらいまでの長さのロングヘア
髪の色:青
目の色:赤
バストサイズ:C
身体的特徴or備考:胸以外に殆ど脂肪がついていない筋肉質な体
性質など:下ネタ大好き。ポジティブ(サキューよりはうるさくない)
職業:教皇庁国務聖省特務分室派遣執行官及びアルビオン王国王女直属護衛
武器:13mm口径二丁拳銃
住所:ヴァチカン
イメージボイス:柿原徹也さん


□エピソード
初登場はエステルが女王としてしばらく経った頃、絶滅地帯にて発見された冷凍保存カプセルの中で眠っていたところをアルビオン王国の技術開発室の手によって長い眠りから目覚める。

核兵器や生物兵器の飛び交う戦争の中、日本は未発表であった生物兵器の部隊を戦線に出撃させ大いなる成果を出す。
が、諸外国の爆撃によって本国が殲滅。部隊の独断で生き残りの兵士たちを冷凍保存する。
しかしバシロ本人は他の仲間たちと戦死するつもりで生きながらえる事は望んでいなかった。
体を改造され精神が追いつかなくなっていた頃、同じ部隊の恋人の支えがあったからこそ戦えていたのだがバシロはその恋人の策略で冷凍保存されるのだった。

当時、日本では『寿命を長くすること』『回復能力が著しいこと』を前提とした改造人間を作っておりそれがバシロである。
バシロの主な能力はその二つだけではなく特化した変身能力も持ち舞えている。
だがそれは背中の筋肉を増徴させ赤い翼を突出させる無理な体の変形であり最終手段として使う。
武器は戦争当時も使用していた二丁拳銃(馬鹿デカイ)

アルビオン王国で目覚めたが最早何の目的を持たなくなった自分の存在意義をエステルに託す。
しかしながらその異質な能力とアルマゲドン前の記憶を持っている人物だとして教皇庁に監視され、所属もそこに強いられている。
が、あまり本人は気にしていない(お給料貰えるから)

トレスに母性的な愛を抱いている。可愛くてたまらないらしい。

死後はサキュバリエスに魂と器を回収され、サキューの用意したゲーム盤の主役級として配置された。
相棒のズィアロウとともに吸血鬼ハンターをしながら旅をしている。

バシロの詳細覚書(トリニティ・ブラッドの世界観でのステータス)
※長生種と短生種を掛け合わせた細胞が完全に融合した異変種体の人間。
『ミス・ドラクル』の異名で呼ばれていた。
対国家兵器及びあらゆる脅威に対抗し造りだされた兵士である。長生種特有の怪力、素早さ回復力などの超能力も備わっている。そのためかなりのカロリーを消費してしまい、長時間はそれの使用は不可能。
(長生種の渇きが常に起こる)
大量のカロリーか少量の血液さえ摂取できれば禁断症状は起きないし、能力を継続使用できる。

日本帝国防衛システム“鬼”計画
クローンと呼ばれる特殊人間種(死んだ人間の体に電流を流し故意に動かすことのできる人造人間)にとあるDNAを掛け合わせることで“鬼”を造りだすことができる。
計画の一番初めの人体実験で成功したのがバシロ(神崎千夜子)であり、完璧な“鬼”である。失敗したものを餓鬼と呼ぶ。
鬼→自分で力の制御が出来る。人間となんら変わらない思考回路を持ち理性を保つことの出来る
餓鬼→思考は赤ん坊と同じ。破壊しか考えられず作戦遂行にたどり着けない。主に最前線へ放たれる使い捨ての兵である。
バシロを筆頭とする鬼部隊は三つあり、全員で30名
バシロは翼を自身に生やし飛行も可能なため、単独で戦場へ派遣されることもある。

丁寧な物言いをするが、とても聖職者とは思えない下品なジョークを好む。
13mm口径拳銃を二丁持っている。

ストーリー
災厄によって滅んだ国・日本。
日本軍基地の地下から冷凍カプセルが発見され、三名の冷凍人間が保護される。
その解凍に公式発表として立ち会ったのがエステル。
次々と解凍カプセルは開け放たれていく。エステルは思う。
「なんだか哀れだわ。寝ているものを無理矢理起こすなんて」

三名のうち二名は自殺。
その二人は自殺した、と発言したは三人目の日本人。バシロ。
バシロはエステルにより保護される。

バシロを狙うローゼンクロイツ。

エステルは教皇庁にバシロの護衛を依頼。
アベルとトレスがそれを引き受ける。

バシロ、エステルとの会話。
「あなたは、何故ここにまた生きようと思ったの?」

バシロはエステルを誘拐。
※誘拐するつもりはなかった。人質にしたときにローゼンクロイツもあわられたため一緒に逃亡。
教皇庁の監視から逃れるために逃亡を図る。
トレスからの襲撃で渇きが発祥したバシロをエステルが救う。

「嗚呼、マイフェアレディ!あたし、あなたを命の限り守ることにするよ!なんて良い人なんだろ!」

教皇庁が秘密裏に採取した日本軍基地地下にバシロは向かう。

バシロたちが保管されていた地下のメインコンピュータには、バシロの恋人であるセイ・タカダのデータが残されていた。
セイ・タカダはメインコンピュータに自分の記憶データを移すことによって基地の自壊を防いでいた。
バシロが自壊コードをセイ・タカダに伝えると基地は全ての機能を停止、破棄。他の者に扱えないようにする。

セイ・タカダとは小さい頃からの幼馴染で、バシロが鬼となったあとでも変わらない愛情を紡いでいた。
日本が消滅する直前に、バシロを無理矢理カプセルに入れ自分はメインコンピュータと一体化した。

自壊コードは「月が綺麗ですね」

データ再生は、メインコンピュータがトレスを選びトレスがセイ・タカダとなってバシロに語りかける。
※トレスと博正は似ている。
自壊コードを認証した軍基地は崩壊を始める。

その中でローゼンクロイツとの戦いが始まった。
※エステルを守りながら闘うバシロ。

無事避難したエステルとアベル。
トレスに銃を突きつけられながら帰還するバシロ→まだオーダーが続行している。

「はいはいわかってますよわかってます。あなたの監視下につきましょう。あなたはあたしを好きに利用すればいい。
言ってみりゃこれはさ?あたしとあなたのゲームなんでしょ、女帝カテリーナ。いかさまもなんでもありのゲーム。死んだら負け。そんなゲーム。
せいぜいあたしをうまく使いこなすがいい、この日本帝国軍特殊部隊“羅刹”指揮官及び最高権威執行官・ドラクルを」


バシロは監視を理由に教皇庁へ身を置くことになる。
主に任務はトレスと組まされる(カテリーナの監視)

バシロはトレスがお気に入り。
アベルのことは全て知っているが恨んでいるわけではない。
「日本はそれどころじゃなかったし、戦争ってのは個人を恨んでどうなるわけじゃないだろう」

カテリーナは嫌いなわけじゃないが、気に食わない。
「まるでお姫様だ、世間知らずの。いっちばん馬が合わないタイプだなあ」

エステルはすごく好き。
「マイフェアレディ!きみのお願い事はあたしのトップオーダーだよ!」




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