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Diary

 H2の春華について

幼少期に、アニメが素敵だったので全巻原作も集めたH2。
今も昔も変わらず春華が大好きで、だからこそ最後らへんの春華の扱いにはず〜っと激おこプンプン丸(古いw)でした。
だから虹色とうがらしはハッキリ終わってて一番好きだったし、KATSUもヒロインに一途でいいなと全巻集めました。ただ、春華を越えるヒロインにはどうせ出会えないし(奇しくもこの2作品ともヒロインの目の下には線がw)、H2の春華の不当な扱いは変わらないし、それぞれの結末は風の噂で聞こえてくるし…で、他の作品は全然読んでませんでした。

でも、ミックスを読み始めたことを機に、とうとう他の作品にも手をつけてみました。
タッチ、ラフ、クロスゲーム…。

結果としては、春華を越えるヒロインには出会えなかったけれど、その3作品とそれらに対する考察を読んで、春華は決して不当な扱いは受けてなかった…自分の解釈違いだったと気づかされました。
というか、あだち充先生独特の表現をやっと理解したと言いましょうか(笑)

H2の解釈が変わって、長年ずっとモヤモヤしてた気持ちが晴れました。本当に嬉しいです。
勿論、読み手の解釈って読み手分あると思うので、この解釈が間違いって思う人もいるかもしれません…。
でも、それでもいいんです。

自分が「こう解釈したら春華が切なくない!」と思える読み方を知れたから…。
幼少期や思春期にモヤモヤしてた自分に教えてあげたい。
比呂はちゃんと春華を選んでて、それと同時にひかりへの気持ちが初恋として消化されつるあるのを気づいてたよ…!って。
ただ比呂にはそれも辛いところではあったけども。

負けてスッキリした方が気持ちいいのに、勝ってまた背中を押してしまったという(笑)
益々初恋感が募るという(笑)

でもあだち先生、比呂に春華という無敵ヒロインを巡り合わせてくれてありがとう…!
確かに比呂の初恋は実らなかったけど、春華がいてくれるからきっと比呂はこれからも大丈夫。そう思います。



グダグダの比呂が大好きで仕方ない春華。
そんな春華がこれからも大好きです(*^^*)
あだち充ヒロイン総選挙では3位でしたが、私の中では永遠に一番です♪♪
2018/03/31

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