リアル | ナノ

Diary

 氷柱ちゃんの10年

そもそも、氷柱ちゃんの恋愛感情って凄いと思います。普通、恋愛は「自分が1番」になりがちなのに、氷柱ちゃんはいつも「黒崎の幸せが1番」でした。勿論その言動に嘘偽りはなく、健気ヒロインであり続けてました。それを報われない…可哀想…萌(←おいw)…と、私はずーっっと思っていましたが、ラスト2回を何度も読み返して、違うんじゃないかな…と思えてきました。

私の恋愛は常々「自分が1番」なので、氷柱ちゃんのように相手の幸せを1番に考えることってなかなかないんですよね。これって逆に言うと、幸せを1番に願える相手に出会ったことがないんですよね(笑)思いは叶っても、そこまでの域には達せなかった…昔も今も。…これ以上語るのは酒の席にしましょうか(笑)
つまり、そんな相手に巡り会えた氷柱ちゃんは、不幸ではない…と思うのです。そして、それだけ相手を思える氷柱ちゃんなら、黒崎以外の男性だって、きっと愛せる。時間はかかっても…。だから、氷柱ちゃんは、誰が何と言おうと不幸じゃねぇ!笑
そして、見返りなど絶対返ってこない黒崎からは、「もしもの未来なら一緒に生きる」と言われた。要するに、氷柱ちゃんの思いは通じてたんですよ。叶いはしなかったけど、通じはした。出会えただけで幸せな唯一無二の相手に。そう考えると、これほど幸せなことってないと思います。

もしもの未来は多分来ないだろうし、来たとしても必ずしも幸せとは限らない。だから、氷柱ちゃんは決して不幸じゃないんだ!(2回目)
…そう思って、来週の月曜(最終回)に臨みます。じゃないと絶えられないから!笑

さてさて、氷柱ちゃんが1番に幸せを願った相手である黒崎さんは、氷柱ちゃんに出会えて本当に幸せだったのか?
私が言うまでもなく、答えはイエスでしょう。
だからやっぱり氷柱ちゃんの10年は、決して報われてなくなんかないんです。だって、黒崎さんは氷柱ちゃんがいてくれるだけで幸せだったはずだから…!
凄い純愛じゃないか(ρ_;)ありがとう黒氷…!!!

うん、書いたらスッキリした(笑)明日も頑張るか★
2013/07/24

第4回BLove小説・漫画コンテスト応募作品募集中!
テーマ「推しとの恋」
- ナノ -