SQ感想。
2012/12/05 00:37

『時よ止まれ(エル ストフヴェン)』

カチと空間が硬化した。
時間を完全に止める術は時の王サマエルしか使えない。

「さて。管理人、出て来い」
ボフン☆
なんで私召喚されているのでしょう?理事長。
「ふむ。少々、お話を聞いていただきたいのですが、お時間は?」
はぁ、もう寝るじか・・・ヘヴッ☆
「どうぞ、こちらへ」
満面の笑みの後ろに虚無界が見えますぅ〜。しくしくしく。
「お茶くらいはご用意しますよ。私がホストですから」
・・・おじゃまいたします。しぶしぶ。
「今月号のSQはもう読破済みですね?」
一月号ですか?勿論です。
理事長がまともなお仕事をして・・・、いえいえ素晴らしい仕事ぶりで格好良かったです。
「そちらは当たり前なので端折ります」
・・・え?そうなんですか??まぁ、いいですけど。
じゃ、七不思議の方かな?燐ちゃん可愛かったですね。
「私の末の弟ですから、可愛いのは当たり前です。
こんど、マジカルポエミーの変身スーツをプレゼントせねば」
いやいやいや、それ喜ばないから。絶対、喜ばないから。
「コホン。それでもありません。そもそも今月号の話などどうでもいい」
は?じゃ、なんです?映画化情報ですか?
「違います!!特別付録のポストカードです!!」
ああ、あの鏡餅の・・・。
「私がプリチーな仔犬なのは良いとして、何故、なぜ、愚弟がハムスターではないのか!!」
良いじゃないですか。久しぶりに先月登場したから、ファンサービスなんでしょ。
「納得いかーん」
そんなことのために時を止めないで下さい。
私、もう寝ますよ。
「あ、こら。待て、管理人、管理にーんっっ」
おやすみなさいませ。



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