五万打小説 | ナノ
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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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五日間の勝負事

 平腹と名前は恋人同士だ。言い方を変えてしまえば飼い主と狂犬やら番犬と言われていたりもするが普通に仲良くやっている。付き合い始めて結構長い時間が経ちお互いある程度の段階まで踏み込んでいるし思ったことを曝け出す良好な関係だ。しかし、彼女である名前にはある一つの悩みがあった、平腹には言えていないことが一つだけ、多分周りは名前のその悩みの内容を知っているが悩みの種である平腹は気付いていない様子だ。
 そんな悩みを抱えたまま数日を過ごしている、まあ別格深刻な悩みでも無いのでどうしようかなと思いつつ名前は資料を渡してくれた災藤を任務についての会話をしているときだった。

「じゃあ今回は一応準備をしておくだけで、滞りなく終えれば行かなくても良いんですね」
「そういうことだ。けど一応の事態に備えておけ、と肋角が言っていたから油断しないようにね」
「はい!」
「ふぉ? 名前ー!」
「っ!?」
「おっと」

 二人が並んで話し合っているのを、今日は非番のためご飯を食べ終わり部屋へ帰ろうとしていた平腹が偶然見つけた。名前自身は先ほど任務を終え帰ってきたばっかりのところを災藤に発見され次の任務についての説明を受けている、どうやら今日は彼女達の上司である肋角は不在らしい。仕事についてのやり取りをしている時、恋人である名前の姿を見つけた平腹は前に災藤が居るにも関わらず大きな声で大好きな彼女の名前を呼ぶとそのまま背中にタックルの如く抱き付いた。とは言っても二人の身長差は幾分かあるので半ば潰されるように名前は平腹を背中から受け止める、と同時に勢いよく来たためかバランスを崩してそのまま前のめりになり倒れそうになるがそれは上手く二人分の体重を片腕で受け止めた災藤によって遮られた。

「んぉ、災藤さんじゃん!」
「ひ、平腹重いっ……!」
「平腹、名前が苦しんでるから一回離れなさい」
「えー、でも」
「このままだと嫌われてしまうよ?」
「それは嫌だ!」

 笑みを崩さずに放たれた災藤の言葉で一気に顔を青くした平腹は思い切り腕を絡ませていた名前の身体から腕を放した。バランスを崩したまま平腹の体重を受け止めていた名前は急に軽くなった身体に少しだけ違和感を感じたがすぐに平腹が離れたのだと悟って、災藤の腕から離れる。

「それにしても、本当に二人は仲睦まじいね」
「オレ名前大好きだからな!」
「……ありがとう。あ、災藤さんすみません、話の続きお願いしても良いですか?」
「おやそうだったね、平腹もう少しだけ名前を借りるよ」
「オレも居て良いか?」
「勿論。すぐ終わるからね」

 微笑ましげに二人を見つめる災藤に平腹は満面の笑みで言葉を紡ぎ出しそれを聞き入れた名前は少しだけ頬を赤らめつつもはにかんで平腹を見る。しかしすぐに名前が任務に付いての話に戻すと災藤は手にしていた資料を再び見せながら平腹とのやり取りを交わせば了承を貰った平腹は嬉しそうに、今度は倒さないようにゆっくりと名前の腰元に腕を回し身体を密着させる。

「ちょ、平腹」
「んー?」
「さすがに人前でくっ付くのは……」
「嫌か?」
「駄目」
「ちぇっ、分かったよ」

 上司の手前色々ある、災藤と任務について話をする前に名前は抱き付いてきた平腹の腕を話し身体を離す。一方の平腹は今一納得が行っていない様子だがあまり余計な事を言って話が長引いてしまっては退屈なので渋々絡めていた腕を外し唇を尖らせつつも大人しく待つことにした。

「で、いつでも連絡に応答出来るようにしておいてね」
「分かりました。ご連絡有難う御座います」
「気にしないで。早く終わらせないとそっちが待てないみたいだからね」
「なーまだー?」
「……」
「本当に、好かれているね」

 先ほど言った事など最初から聞いていなかったように、平腹は名前の腰にまた腕を絡ませ抱き付いてきた。さっき言ったばかりなのに、恥ずかしさや困惑、様々な感情が入り乱れてため息が零れ出る。

「何度も言っているんですけど……」
「気持ちが行動にすぐに出ちゃうんだろうね」

 悩みの種は、平腹のスキンシップだ、元々考えなしで行動する事が多い故付き合う前からよく過度とまでは行かないがスキンシップは多かった。しかし付き合い相思相愛になってからは平腹のスキンシップもとい愛情表現は更に大きくなっている、人前で平気で抱き付いてくるしとにかく傍に居る時は大抵くっ付いてくる、恥ずかしさや場の雰囲気で何度も注意しているが聞く予知無し。最初はからかっていた他の仲間も今では極普通の当たり前のような光景として認識している。
 しかしこのままではいけない、愛情表現を貰えるのは凄く嬉しいが場を弁えて欲しい。しかし理性なんか取っ払っているような平腹をどうすれば良いのか、頭を悩ませている時にある一つの手立てが思い浮かんだ。


「五日間くっ付くの禁止!?」
「その期間中は閻魔庁から十王や官吏達が入れ替わり立ち代りで館内で仕事をするみたいだから、例え居なくてもスキンシップは駄目」
「えー!? 誰も居ないな良いだろ!?」
「疲れたらすぐ休めと言われるくらい多忙になるみたいだから多分会う時間無いと思うよ。下手したら不眠不休になるかも知れないし」
「オレそんなの嫌だ!」
「私も嫌だけど周りに迷惑かけたら仕事期間長くなっちゃうかも知れないよ?」
「……」
 
 実際明後日から忙しくなるのは本当だ。この時期は現世と冥府を繋ぐ境界線が不安定な状態に陥り決められた日付でその境界線を見ていなければならない、境界線の担当以外にも盆の後始末や境界線から流れ着いた亡者や害の無い幽霊などを裁いていくなど、盆の後はかなり多忙な時期になるのだ。この時期は獄都に住まう獄卒達も閻魔庁で働く者達全てが総動員で下手したら不眠不休で働く。
 その忙しさは平腹も知っているからこそ、唯一癒しであろう存在の名前に触れられないなんてまさに地獄のような時間になるとしか考えられない。

「けどよぉ……」
「全部終わったら、少しだけ休みあるから……その時まで頑張ろう」
「休みって、」
「一日、二人で過ごしたい」
「オレ仕事頑張る! んで終わったら名前とたくさんイチャイチャしたい!」
「う、うん……頑張って」
「んじゃ今のうちにたくさんイチャイチャしとくか!」
「え!?」

 単純と言えば単純なのだろうか。本当に我慢できるか些か不安でもあるが、多分本当にめまぐるしい急がしさに見舞われてまともに会話する時間も無いだろう。
 これから忙しくなるから体力も今のうちに温存しておこうか、そう思っていたのに何故か妙にテンションの高い平腹に押し倒されていたと気付いた時には既に遅し、一気に顔が青くなる。

「んん?」
「明日はオレ仕事だからな、今のうちに名前とイチャイチャする!」
「え、ちょ、まっ」

 言葉を出す前に、平腹の唇が喰らい付いた。



 一日目、この前の約束なんかほぼ忘れかけている平腹が廊下を歩いて行くとそこには資料を持ち同僚である田噛と話し込んでいる名前が居た。彼女を視界に入れるとすぐにパッと気持ちが明るくなりそのまま走り込んだ。

「名前ー!」
「あ、平腹おはよう」
「朝からうるせぇぞ」

 腕を広げ、彼女に抱きつこうとした瞬間すぐにその雰囲気を捉えた名前の目元が鋭く細められた。そうだった、本当はあんな約束事なんか無視して今すぐにでもこの腕に彼女を収めたいが約束を破ってしまったら口をきかないとペナルティまでも付けられたので平腹は慌てて腕を引っ込める。そこまでしないと、やはり仕事を五日間終えられないのだろう、彼女自身も苦渋の決断だと、平腹も一応は悟っている。対していつもならそのまま目の前に居る名前に抱きつくと予想していた田噛は平腹の行動に少しだけ驚き持ち前の橙色の瞳を少なからず見開いた。

「平腹、この資料を今日中に終わらせろだって」
「ええ!?」
「私は別の仕事あるからもう行くね、頑張って」
「行くぞ平腹」
「田噛も言われたの?」
「ついさっきな、くそだりぃ……だからこの時期は嫌いなんだよ」

 すぐに廊下の奥へと消えた名前を見送れば田噛は心底気だるそうに資料を持って先を歩き出す。本当なら、短くても良いから眠気であまり働いていない身体を覚醒させるために名前を抱き締めたかった、今なら追いかければ間に合いそうだが手にしている資料は膨大な数で一日掛けてやらないと終わらないだろう、平腹は大きなため息を零して田噛の後を付いていった。

 二日目。昨日はほぼ丸一日机に齧り付いていたので知恵熱のようなものが出てきそうだ。その後は官吏と共に備品運びの手伝いを行っており帰ってくるのが遅くなってしまったので殆ど眠れて居ない。

「平腹、大丈夫?」
「んー……もうオレ疲れたー」
「まだ三日間くらいあるからね……休める時にしっかり休んでね」
「名前〜……」
「頑張って」
「情けないぞ平腹」

 二日目でこんなにバテるとは、最近は夏の暑さも相まってか体力もすぐに奪われてしまう。閻魔庁から居ならなくなったガラクタなどを倉庫に運び終わり名前、平腹、佐疫、谷裂は休む間も無く次の仕事に取り掛かるべく急ぎ足で閻魔庁へと向かって行く。さすがにこのままだと残りの日数を乗り切れる気がしない、今すぐにでも抱き付いて思い切りキスをしたい衝動に駆られた平腹が思わず手を伸ばすが、その手は名前が一瞬だけ握って勇気付けただけで終わった。
 正直理性の方は限界だった、毎日毎日会う度に彼女に触れていたのだから触れられない日があるだけで発狂しそうだ、しかしそれは忙しさですぐに埋め尽くされたが消えつつある体力やら身体は名前を求めている。

「なーオレもう限界……」
「ほら平腹、次の仕事来たよ」
「お前一人がサボったことにより他の奴等の仕事が増えるだけだ、しっかりやれ」
「ちぇー……」
「平腹、頑張って」

 優しく肩を叩かれたとき、その手を引っ張りこの身に名前を収めたくなり手を伸ばしかけたが、やはり一日だけでも重労働をしたためかうっすら隈の残る目で睨み付けるように放った谷裂の言葉や、ペナルティの事を思い出して平腹は唇をギュッと噛み締めて仕事に就くべく腕を捲くった。

「……」

 三日目。この時点で同僚達の顔はほぼ死んでいる。元々死んでいる存在だから表現があっているかは分からないが。聞けば不眠不休で働いているものが居ればついに過労でぶっ倒れた者も居るらしい、官吏や上司達は慣れっこなのか少しだけ顔色が悪いだけだが新卒の連中は既に嘆き切っている。

「平腹、隈が凄いが大丈夫か」
「んー平気。斬島だってフラついてるけど平気なのかよ」
「大丈夫だ。どうやら他の奴等もだいぶやつれ切っているみたいだな」
「オレここまで忙しいの始めてだぜ」
「俺もだ、この年は稀に見ないと肋角さんが言っていた」
「名前大丈夫かなー、倒れてないといーけど」
「他人の心配も良いが自分を労われよ」
「ん」

 会いたい触れたい、正直名前が足りなさすぎて倒れてしまいそうだ。彼女が言っていたとおり本当に忙しすぎてまともに会話出来る時間なんて無いに等しい、こうして仲間と会話出来るのも偶然同じ仕事を課せられた時だけ。それ以外では擦れ違っても疲労が相まってチラリと目線を合わせるだけだ、このままだと死人が出るのでは無いのだろうか。

「(今日名前見てねーなぁ……)」

 触れられなくとも見て、少しだけ会話出来るだけで少しだけ身体の重みが取れるけど、今日一日会う事は無かった。

 四日目。今日は木舌と一緒に既に裁判済みの亡者の資料を纏めファイリングする作業だったが、少しだけ与えられた休憩中にやって来た官吏と木舌が会話をしているを横目にみながら眠気で意識を失いつつも平腹はただただ無になりながら作業を繰り返す。
 戻って来た木舌は少しだけ穏やかな笑顔を浮かべながら平腹の肩を叩いて囁いた。

「平腹、少しだけ仮眠取って良いって」
「ふぉ? まじか! やったー!」
「娯楽室が仮眠室代わりになってるから、誰か寝てるかも知れないから静かにね?」
「おう! じゃあな木舌!」
「ほんと厳禁なんだから……」

 仮眠という言葉を耳に入れた平腹は一気に嬉しさで表情を明るくさせて纏め終わったファイルを机上に置いて今は仮眠室を名を変えている娯楽室へと走って行った。一方の木舌も仮眠を与えられたので一度部屋に戻るべく纏め上げた資料を本来置いてある場所に戻して部屋を後にしていく。

「さっさと寝ちまお! ……ふぉ?」

 こうしている間が凄く勿体無い、平腹は制服の釦を外し仮眠室の扉を開ければ、既に先客が一人だけ居た。備え付けられた簡易ベッドに丸まるように寝転がり熟睡しているようで平腹の声も聞こえていない、しかしその姿に見覚えがあった平腹はゆっくりとその人物が寝ているベッドに近付いた。

「……名前?」

 目の下に隈を作り上げぐっすり眠り込んでいる名前だった。疲れきっているのかピクリとも動かずに布団を口元に宛がって寝息を立てている。そのあどけない寝顔を見た瞬間、平腹の中で何かが途切れた音がした。

「……、」

 今なら、仮眠を与えられているしある意味自由時間だ、少しくらいなら、触れても大丈夫だろう。理性の箍がガタガタとバランスを崩していく、脱がれた上着と中に着ているシャツから覗く首筋や薄く開かれた唇、丸みを帯び女らしい体躯触れていなかった故に欲求も大きく高鳴り、意識していないのに身体が震える。

「名前」

 指先が無意識に頬を撫で付ける、温かく柔らかい。眠りが深いのか何の反応の示さない名前に不安を覚えたがもっと触りたい欲が出てきて留まる気配を知らない。

「……」

 顔を近付けて寝顔を見つめれば仄かに香る名前のシャンプーの匂い、薄く開かれた柔らかい唇にキスしたい、してしまおうか。どうせ寝ているのだから大丈夫だろう、自分自身も眠気が相まってか正常な判断が出来ずにただ数回黄色い瞳を埋め込んでいる瞼をパチパチと上下させる。
 理性の箍も、鎖も、音を立てて今にも崩れ千切れそうだ。

「……やーめた。寝よ」

 どうせキスする起きている時が良い、寝込みを襲うなんて下劣な真似はしたくなかったし下手に気を抜いてしまうとすぐに寝てしまいそうだったからだ。
 名前の隣に備え付けられているベッドに寝転がって、平腹は目を閉じればすぐに意識は闇の中へ落ちていった。

「……平腹」

 思わず吐き出された名前の声は届いていない。十分に仮眠を取ったためか無意識に目が覚めた名前は隣で寝こけている平腹を見て彼の名前を呟くが反応は無かった。デバイスで時間を見ればまだ一時間だけある、思えばここまで触れ合ってない日があっただろうか平腹自身も理性が危ういが名前も普段共有する体温が無くなったことでどこか寂しさを覚えている。少しだけ身体をずらし平腹との距離を縮めて放り出された手を取ると、そのまま握り締める。

「……おやすみ、平腹」

 そのままベッドにその手を戻し、名前ももう一度寝るために目をゆっくりと閉じた。

 五日目。今日言い渡された仕事を終えた者から終わりだ。同じ仕事を任された平腹と名前は黙々と資料を纏め上げる。五日目となればほぼ疲労で話す余裕すらない、それは他のものも同じだ。死人は出なかったものの新卒の中で倒れた人が何人か居るらしい、他人を心配をしていられる余裕も全員持ち合わせていない。隈を作り青白い顔で黙々と仕事をこなしていく様はまさに地獄絵図と言っても過言ではない。

「名前、終わりそうか?」
「滞りなく。平腹は?」
「オレあんま進んでない……くそねみぃ」
「終わったら手伝ってあげるから、やれるところまでやってね」
「んー」

 ぱちんとホッチキスが紙を留める音が響く。眠たそうに揺れ動く黄色の瞳が銀鼠を見つめたが銀鼠の光は宿っていなくどこかおぼろげに一点を見つめているだけだ、口にはしないが疲れきっているのであろう、何も言わずに平腹は資料に目を戻した。

「平腹」
「んぉ?」
「終わったよ」

 搾り出された声は確かに鼓膜を揺るがし聞き逃さなかった、眠気と疲労、色々なものが身体に募っているので平腹は「ん」とだけ言えば資料に名前の手が伸びてまたぱちんとホッチキスの音が響いた。単調は作業は眠くなる。

「ねっみー……お、これで終わるぞ」
「〜っ……終わったぁ……!」

 最後の資料を山に積み上げて二人は思い切り伸びをした。疲れた、ただその一言だ。この怒涛の五日間を無事に乗り切ることが出来たのだ、資料は置いておいて良いといわれていたので二人は疲れきった表情で見つめ合う。

「お疲れ平腹」
「おー、……疲れた!」
「っ」
「やっとくっ付ける!」

 誰か来る事なんて気にせず平腹は名前の腕を引っ張りそのまま思い切り抱き締めた。五日ぶりの感触や匂いだけでおかしくなりそうだが、今は五日分を埋めたい衝動だけでそのまま潰すとばかりに腕に力をこめる。

「ひ、平腹っ……!」
「なあ名前、オレ頑張った? 褒めてくれるか?」
「……」
「ずっとずっと触りたかった、けど忙しかったし何より口きけなくなるとか嫌だからたくさんたくさん我慢したんだ。オレ偉いか? 頑張った?」
「うん、よく頑張った。凄く偉いよ。大好き、平腹」
「オレも大好きだ!」

 子どものようにすりすりと首元に顔を埋める平腹が堪らなく愛おしいし、自分だって思いのほか寂しい思いをした、彼の綿毛のような髪を撫で付けて、名前もありったけの思いを込めて平腹の身体に腕を回した。








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茉莉花様リクエスト、理性と戦う平腹でした。
平腹が理性と本気で戦うのって夢主絡みだよなーと考えた結果五日間スキンシップ禁止というネタが思い浮かんだので書かせて頂きました。
本能で生きているようなもんである平腹が理性を戦うのは中々に難しかったです、それと夢主の方の気持ちが少しだけ汲み取り難くなっているようで不安ですが四日目の描写で表せたかな?と思っています。我慢した分のご褒美はきっと格別でしょう。
お気に召さなかったらお申し付け下さい。
この度はリクエスト有難う御座いました。

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