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駒光彦との同棲記


あのお嬢様夢主。

今日の俺と名前:相手が髪や服に桜の花びらをつけたまま帰ってくる
#同棲してる2人の日常
https://shindanmaker.com/719224
「ただいま帰りましたわ、光彦さん」
「おかえり……、ぶっ!あっはははは!」
「! い、如何なさったの?」
「名前、お前分身でもしたのか?」
「あの……仰っている意味がよく分からなくってよ?」
「ほら、髪と服、桜の花びらたくさんついてる」
「まあ……。確かに道中に桜吹雪に見舞われましたわ、その時についたのかしら」
「だろうなぁ、それにしても、くくっ…! 付けすぎだろ!」
「もう……お許しあそばして。私、花を落としてきますわね」
「ああ、俺も手伝うよ。こんなについてると後ろにもありそうだしな」
「恐れ入ります。お外へ一旦出ましょうか」
「そうだな、……くっ、くくく……!」
「……光彦さんったら少々笑いすぎですよ?」

今日の私と光彦さん:相手のパジャマがやたら可愛い
#同棲してる2人の日常
https://shindanmaker.com/719224
「……あら、まあ」
「……いらないから、と氷室から貰ったが……ふざけすぎだろ……」
「よくお似合いになっていらっしゃるわ、光彦さん。氷室さん、ファッショナブルですわね」
「なあ名前、なんか無理に褒めてないか?」
「あら、そのようにお見えですか?」
「思わないが……これはないだろ……」
「光彦さんはお顔立ちがおよろしいから、どのようなお召し物でもお似合いよ」
「う……そこまで言われると悪くないとか思っちまうんだが……」
「私もさように存じますわよ?」
「……はあ、とにかく、これは無しだ」
「……そうですの……」
「…………ま、まあ、たまに、な?たまに着るよ」
「! ええ、その方が良いわ。うふふ、後で氷室さんにお礼のお電話をしなくてはならないわね」
「(なんか複雑だ……)」
20170510

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