×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -

YES/NO枕(オマケ)


きりしま?
「うー、えっと……きりしまくん(意味分かってるのかなぁ)」
「……?」
「(あー……ダメかな?)」
「YESなのか? YESなのか名字!」
「うわあ!? いきなり大声出さないで!」
「す、すまない。……しかし随分積極的だな、昨日のじゃ足りなかったか?」
「待って黙ってそれ以上言うな!」
「顔真っ赤で睨まれても効き目無いぞ。その枕だとさらにそそる」
「……」
「だが、本当にどういうことだ?」
「だ、だって……こうすると喜ぶって、先輩が」
「そういうことか。……俺を喜ばせるためにやってくれたのか。その気持ちしかと受け止めた」
「ん、ちょ、……きりしまくん、電気」
「悪いが、お前のその顔を見ていたいから消さない」
「え!?」
「嫌、か?」
「う、あー……は、恥ずかしい」
「……仕方ない、ではこの前読んだ本に書いてあった目隠しを使うか」
「待ってそんな本どこで貰った!?」
「平腹からだが」
「(あのシャベル野郎殺す、三回殺す!)」
「……よし、縛るぞ名字」
「ちょ、きりしまくん待って、」
「待てない」
「(詰んだ)」

大興奮? 本いっぱい読んでるから知ってそうだねって!

back