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ゴトーさんに恋慕と憧憬


ゴトーの元生徒、今はキルア専属執事。無論キルアが念を取得する前から念は取得済み。強化系かな?
ゴトーさんに昔から恋心を抱いているけど隠してる。だが割と周りの人たちにはバレてるし多分ゴトーさんにもバレてる。どうこうしたいではなく、ただほのぼのさせたい感じかなぁ…。キルアとは幼少期から付き合いがあるから、お姉さんとして見られててもいい。

「おい、名前。どうなんだよ?」
「ん?なにがですか?」
「とぼけんなよ、ゴトーだよ」
「ゴトーさん……?」
「お前、ゴトーのこと好きだろ」
「なっ、は……、え!?」
「知られてないつもりだったのかよ……。ま、かなり上手く誤魔化せてるとは思うが、バレてるだろうな」
「ま、ままままさか!一介の執事がそんな恋だなんて!」
「そういうもんか?別に俺はいいと思うけど」
「そういうものではありません!」
「んー、じゃあ俺がゴトーに言っといてやろうか?」
「だ、大丈夫です!その……、別にどうこうなりたいとか、そんな思いは抱いてませんから」
「え、まじかよ。なんでだ?」
「私はまだ執事としても人間としても半人前ですし、恋なんて必要ありません」
「ふうん……?まあ、俺は応援してるからな。名前は執事っつーより、姉ちゃん?みたいなもんだからな」
「キルア坊ちゃん……!感無量です……!」

「おい名前」
「はい」
「お前、坊ちゃんに何か言ったか?」
「え!?なにも言ってませんけど……?」
「そうか……」
「どうなさったんですか?」
「……キルア坊ちゃんに「もう少し名前のこと考えてやれ」と言われてな。お前がなにか俺の悪口でも言ったんじゃねーかと思ったんだが」
「めめめ滅相もない!ゴトーさんは私の一生の憧れです!」

とかなんとか。割とゴトーに甘やかされてるキルア坊ちゃんに嫉妬とかしたりするけど本人も坊ちゃんに激甘。

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