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時計技師はキーボに時計を埋め込みたい


夢主は超高校級の時計技師、とにかく時計大好き。

「キーボくんの体内を時計を埋め込みたいのだけれどもダメかしら?」
「ダメにきまっているじゃないですか!」
「人間の身体に埋め込むわけにはいかないでしょう?貴方なら鉄だしロボットは常に進化し続けるものだから……」
「こ、これは立派なロボット差別ですよ!訴えますよ!」
「訴える前に時計を埋め込ませてちょうだい!……あぁ、あなたにはアンティーク調の時計が似合うわぁ……、シンプルだけど文字盤は少し古さを出した英語でいこうかしら……、けれど敢えてアンバランスな形の数字表記でも……はぁああ……、アイディアが止まらないわ!」
「ひぃっ……!な、なんでしょうこの底知れぬ恐怖感は……!」
「面白さを出すために口から鳩が出る鳩時計でも良いと思ったのだけれども、それはさすがに嫌よね」
「(どうしてボクの周りにはまともな人がいないのでしょうか……)」

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