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「#エロ」のBL小説を読む
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- ナノ -

相も変わらず会話分のみ+キャラが多すぎるの台本書きです。ちょっとお兄さん木舌不憫。

平腹「さーさの葉さーらさら〜、やーねまーでとーんだ!」
名前「平腹先輩それ違う」
ナマエ「ちっす! 七夕だな! 天の川見られるかなー!」
田噛「……空は曇天だけどな」
平腹「雨もちょくちょく降ってんぜ!」
ナマエ「田噛平腹シャラップ! 良いんだよ、結局は気の持ちようだ」
名前1「ナマエくんテンション高いウザイ消えて」
ナマエ「おめーが消えろ名前1」
名前1「ふふ、なに? 天の川の一部になりたいの?」
ナマエ「あ゛?」
谷裂「ナマエ、名前1、貴様等肋角さんの前だぞ! しゃんとしろ!」
名前「無理ですよ谷裂先輩……あの二人一度絡むとめんどくさいですよ」
木舌「天の川は見られないけど笹の葉見ながらのお酒も乙だね〜」
佐疫「木舌、行事毎だから多めに見るけどそれ一本だけだよ」
木舌「ええ!? う、嘘でしょ?」
佐疫「なに? ただでさえ体重増え続けてるのに懲りずに飲むの?」
斬島「佐疫、撃つなら向こうで撃て。そっちは笹がある」
木舌「斬島そこは止めてよ!」
肋角「お前たちの分の短冊を用意してきたぞ。各々好きなことを書け」
名前「わ、有難う御座います肋角さん」
佐疫「どうせなら短冊見せ合いっこしようか? せっかくこうしてみんな集まれたんだし」
平腹「なにかっこかなー! どーせならビッグなお願い事かきてーな!」
名前1「短冊にお願い事書くなんて何百年振りかなー……生前でもこんな和やかなことしたっけ」
ナマエ「名前1のお願い事とかなんかこえーな」
名前1「ナマエくんみたいに穢れきったお願い事とか書かないから安心して」
ナマエ「息つく間もなくぶっ殺す!」
名前「ナマエさん名前1先輩、これ以上騒ぐなら首刎ねますよ」
名前1「……ごめん名前くん」
ナマエ「……悪い」
木舌「名前さり気なく凄いこと言ってない?」
田噛「寄るな酒飲み爺」
木舌「田噛辛辣!」
肋角「賑やかなのは良いことだな」
谷裂「これは賑やかなのでしょうか……」
斬島「では書いていくか」

*斬島*

名前「斬島先輩お願い事書けましたか?」
斬島「ああ……しかし改めて言われると難しいものだな」
平腹「斬島出来たの!? 見せて見せて!」
木舌「あ、こら平腹!」

・健康第一

名前「……あの、これって」
田噛「あながち間違っちゃいねぇな」
ナマエ「爺さん? 爺さんなのか斬島」
名前「ナマエさん失礼」
名前1「へえ、斬島くん面白いね〜」
佐疫「まあ斬島らしいといえば斬島らしいけどね」
木舌「うんうん、健康大事だもんね〜」
谷裂「お前が言うと説得力の欠片も無いな」
肋角「叶うと良いな斬島」
斬島「はい」

*佐疫*

平腹「じゃあ次佐疫な!」
佐疫「俺? 別に良いけど……あまり面白いこと書いてないよ?」
ナマエ「良いんだよ、お願い事なんだから!」

・みんなとずっと仲良く

斬島「……佐疫らしいな」
名前「ずっと付き合って行くんですからある意味必要なお願い事ですね」
ナマエ「誰か一人くらいは書いておかないとな」
木舌「やっぱり佐疫は優等生気質だね」
佐疫「そうかなぁ……?」
平腹「次々! オレ!」

*平腹*

名前1「平腹くんのお願い事って何か安易に想像出来るよね」
谷裂「全くだ。……外れていれば良いんだがな」
田噛「どーせ今の願望だろ。肉くいてーとか」
ナマエ「えっと?」

・スーパーマンになる!

名前「スーパ……スーパーマン!?」
木舌「なんか凄い事書いてるね、寺子屋の子達が作ってたのにも同じ願い事あったよ」
肋角「平腹はヒーローになりたいのか」
平腹「おう! 悪党とかめっちゃやっつけるんだぜ!」
佐疫「平腹って時々本当に子どもなんじゃないかと思う時があるけど、やっぱり子どもなのかな」
斬島「……」
名前「否定出来ませんね……」

*田噛*

田噛「願い事なんてねーよ」
ナマエ「またまた〜! まあ田噛のことだからどうせ寝たいとか……、」

・眠い

ナマエ「ほぼ合ってた! お前やる気無さ過ぎるだろ!」
木舌「あはははは〜、さすが田噛!」
名前「夢が無さ過ぎる……」
田噛「願い事なんて自分で掴み取れば良いだろ、わざわざ紙なんかに書くか」
平腹「なんかよくわかんねーけど田噛カッコイイな!」
肋角「それぞれ個性がきちんと出ているじゃないか」
谷裂「肋角さん……」

*木舌*

木舌「じゃあ次おれね〜!」
名前「(多分みんな考えてること同じだろうなぁ……)」

・美味しいお酒を飲みたい

佐疫「木舌、そこ動かないでね」
木舌「なんで!? しかもそれバズーカ!」
ナマエ「木舌お前日頃の行いからなんとなくみんな想像付いてたと思うけど見事にその考えを当てたな、コメントしづれーわ」
田噛「いつものお前じゃねぇかよ、酔ったら味なんかわからねーくせに」
斬島「……」
名前1「斬島くんその短冊斬っちゃえ」
木舌「みんな酷い!」
谷裂「日頃の行いをきちんと心がけるべきだな」
肋角「飲みすぎには気をつけろよ」

*谷裂*

谷裂「こんな紙切れに書いて願いが叶うならとっくのとうにやっている」
木舌「けど一応書いたんでしょ?」
谷裂「……」

・肋角さんのように強くなる

名前「パパの背中を追いかける息子ですね」
肋角「名前、もう一度こちらを見てパパと呼べ」
ナマエ「肋角さん話ずれてます」
佐疫「谷裂らしいや」
田噛「ふわぁ……」
平腹「谷裂もスーパーマンになりたいのか!?」
谷裂「お前のようなふわふわとした願い事と一緒にするな!」
肋角「俺の背中を追いかけてくるのは嬉しい事だ。しっかりと鍛錬に励め」
谷裂「! はい!」

*名前*

斬島「名前には欲が無さそうに見えるが願い事なんてあるのか?」
名前1「佐疫くんと同じ感じかな?」

・どんな時でも冷静でいたい

ナマエ「うわ結構切実っぽい」
木舌「重いよ、重すぎるよ名前……ここははっちゃけるべきでしょ」
名前「亡者相手になると気が昂ぶっちゃうのをほんと何とかしたくて……」
田噛「あー……いきなり笑い出してさいっこう、とかか?」
名前「ああああああああ止めてください田噛先輩!」
平腹「この前もイケイケだったな! すっげー良いと思うぜ!」
名前「(死にたい)」
谷裂「ふんっ、鍛錬して集中力を鍛えることだな」

*ナマエ*

田噛「穢れきったのしか想像できねぇ」
ナマエ「田噛まで変なこと言うな!」

・快適に寝られるベッドが欲しい

名前1「……普通すぎて反応に困るね」
斬島「ナマエは寝るのが大好きだからな」
佐疫「今度みんなで買い物行きたいね〜」
名前「というかナマエさんって大抵どこでも寝れますよね?」
ナマエ「まあそうだけど、やっぱり寝るなら安眠快眠じゃん?」
肋角「寝すぎて仕事が疎かになるのはいただけないがな」
ナマエ「す、すみません」

*名前1*

木舌「何気名前1が一番危ないと思う」
谷裂「同感だ」
名前1「そんな事あるわけないだろ〜?」

・(自主規制)

名前「なああああああああ!? 馬鹿なんですか!? 何堂々と廊下に飾る笹にとんでもない事書いてるんですか!」
名前1「ふふ、名前くんの反応かーわいい」
佐疫「破棄した方が良さそうだね……」
平腹「えっと、何々?」
田噛「声に出して読むなアホ」
肋角「願い事は個人の自由、だが……さすがにこれは……」
斬島「(肋角さんが引いてる……これはそこまでまずい内容なのか)」

*肋角*

谷裂「お願い事を書いたのですか?」
肋角「たまにはこういった行事に参加するのも悪くないからな」
名前「わああ見たいです」

・娘息子の願いが叶いますように

木舌「……」
佐疫「……」
ナマエ「……」
名前1「……」
斬島「……」
田噛「……」
平腹「……」
肋角「どうしたんだ、そんな呆然として。父親の願いとしては当たり前だろう?」
名前「肋角さんんんんん!」
谷裂「くっ……有難う御座います……!」
木舌「さすがですね」
佐疫「さすが肋角さん……叶わないや」
斬島「俺達の父親であり上司だからな」
田噛「……」
平腹「ふぉ? 田噛うれしそーだな!」
田噛「黙れ」
名前1「ふふ、まあ何人かお願い事になってない人たちもいたけどね」
ナマエ「お前が言うな」


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間に合った! 何気に全員出したの初めてじゃね!? 世靄のお願い事はご想像にお任せ致します(笑