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「#幼馴染」のBL小説を読む
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▼この子もいつかは慣れてしまう 2015/04/20 20:22


「げほっ、うっ、ぉえっ……!」
「大丈夫、大丈夫だよ。ほらもっと奥に突っ込むからね」
「うっ、えっ……! き、の……うっ、げほっげほっ!」
「もう大丈夫かな? ほら口ふいて」
「うっううう……、うああああ……!」
「よしよし、怖かったね、気持ち悪かったね。大丈夫だから、もうなーんにもいないよ」
「ひっ、……くっ……!」
「大丈夫。大丈夫だから、おれがいるから」
「うぇぇっ……もう、やだぁ……!」
「(……どうして、この子が、……、)」

任務入りたての頃は亡者とか怪異の残骸見て、吐きまくって泣いてたらなーっていう妄想。木舌さんは一生懸命あやす、木舌さんも吐く後輩獄卒の喉に躊躇無く指突っ込んで吐かせてたらな、とか。
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