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<Font Color="#0a0a0a">うっせぇ!好きで弄られてんじゃねーんだよッ!!あと誰が長ラン渡すか!!今は部屋に置いてあっから、どっちみち無理だしな!!(お祭りだからと浮かれた様子の江ノ島から擽られてる現状においての指摘受ければ、反論出来る筈もなく八つ当たり気味に怒鳴り散らすものの、狙われていたらしい自慢の長ランにおいては律儀に答えて。そして擽ってくる当の七海センパイが嬉しそうな笑みを浮かべつつ満足した様子で攻撃を止めてくれれば、ハァァと深い溜息を吐いて漸く一心地つくことが出来)そりゃ、殴られたりだとかは全然平気だけどよ、擽られんのは誰だって堪んねーだろ……手段を選ばねーとか、性質悪ぃ(疲れたような声音で答えれば、くっそ見掛けに騙された、とか呟いて。しかし、不意に欠伸をしたかと思えば先に帰ると告げられて)おい、1人で大丈夫なのかよ…まぁ、鎧と剣で武装している相手を襲う奴はいねーか(最初こそ眉間に皺を寄せて心配する素振り見せたが、相手の格好だとか改めて認識すれば1人勝手に納得して見送り。それから漸く兄弟の方に…正確には、兄弟の手からテーブルの上に置かれたマフィンに意識向ければ、江ノ島との内緒話を気にすることなく、それを手に取って豪快にかぶりつき)は!?いや、前の悪戯もかなりヤバ……おい、その手錠をどーするつもりだ、兄弟?(生クリームとチョコレイトの甘みと桜桃のサッパリとした味わいを口の中で味わっていれば、不意に不穏な言葉が聞こえてきて。此方が噛みついた跡に唇寄せる以上の悪戯とは一体何をするつもりなのかと、内心で戦々恐々としていたが、見せつけられるような手錠に気づけば、本当に狼のような唸り声を喉奥で鳴らしながら警戒心露わに睨みつけて)>ALL</Font>
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