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<font color="#e6b422">(控えめに出てきた相手の舌を強引に絡めとって、自らの口腔内に招き入れて、時折柔らかく歯を立てたりと堪能していれば、瞳を閉じる相手とは反して、シッカリと相手の表情を見詰めていたのもあって、段々と積極的になる相手の様子もシッカリと瞳の中に収めていて。漏れ聞こえる喘ぎ声に煽られたのか、揺れる腰に片手を回し官能煽るように撫で回し、いっそ押し倒してしまおうかとの考えが頭に過ぎり、唇を合わせたまま体重を相手の方にかけた、その瞬間―――) ッだァ!?つめてー……あー、そーいや此処、海だったんだよな……クッソ、格好悪ぃ(キスに夢中で油断していた事もあって、思い切り砂に足を取られてしまい、ズルリと前のめりに倒れそうになり―――咄嗟に唇を離し、直前で身体をひねったので、相手を巻き込まずには済んだが、波打ち際の砂場に膝を着いた暴走族は、当然ながら砂と海水まみれになってしまって、折角良い雰囲気だったのに、情けない姿を相手に見せてしまったと、ゲンナリとした様子で肩を落とし)</font>
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