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<font color="#e6b422">(自室から最上階である植物庭園までの道のりを、台車を使ったり。肩に担いだりして、なんとか乗り越え、運び込むのは、先日に美術室で作成し完成させた丸テーブルと椅子。キョロキョロと辺りを見渡して、季節外れ故に花自体は咲いていないが、棘や茨で何となく薔薇が植わってるのは此処だろうと見当つけて、そちらの方に)よいせっ、と……おう、なかなか良いんじゃねーの?(なんて、自画自賛しつつ置いた丸テーブルと椅子を眺める) (丸テーブルの方は表面は黒地だが満開の真っ赤な薔薇が描き、緑色に染めた柱には棘のような装飾をつけて、丸テーブル自体が一本の薔薇に見えるような工夫を。真っ黒な椅子の方はアンティークチェアのような造形で、背凭れの部分は蜘蛛の巣のようなデザインを。) (どちらも、本日が誕生日であるクラスメートに贈ろうと思って作ったモノであり、喜んで貰える事を願いつつ、首を鳴らしながら自室へと元来た道を戻って行き)↑↓</font>
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