名前
本文
<font color="#e6b422">(腕の中に納まる相手の体温だとか、笑い声だとかに、益々幸福感を募らせていたが、突然頭を上げた相手に気づけば、此方からも見詰め返して)あ?急にどうしたんだよ……ああ、報告。そうか、そうだな、申請、しなきゃな…相談板は、良くわかんねーけど、話があるっつーなら、こまめに覗くことにするわ(段々と声が小さくなる相手の言葉は自分には把握出来ない部分も多かったが、「報告」の言葉には、今更ながら照れ臭そうに頬を染めてしまい、それを誤魔化すように後頭部掻いていれば、直後に衝撃的な言葉が相手の口から出て来れば、思わずビシリと固まり)…オメー、それ…いや、そんな訳ねーよな…いいぜ、今日はオレの部屋に来いよ。オレも、兄弟と一緒に居てぇ(生唾をゴクリと飲み込み、誘っているのかと問い掛けそうになったが、相手の性格を考えれば、それは無いだろうと慌てて頭を横に振っては煩悩まみれのその考えを打ち消して。コクリ頷いて了承すれば、作業途中だったテーブルと椅子にブルーシートを被せて後片付けをした後に、相手の手を握り、先導するように自室へと向かうだろう。今日は、相手が抵抗しなければ、抱き締めたまま眠りにつくつもりで)↓</font>
画像認証
編集パスワード
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -