[新規投稿]

大和田紋土
2014/11/17 23:34
は?同じって…あークソっ!そーゆー事かよ!オレはてっきり、オメーが誰かしらに「告白」でもすんのかと…惚れた女でも、出来たのかと…そもそもオメーの言い方が紛らわしいのが悪い!!(突如笑いだす相手に吃驚して思わず手元が狂いそうになったが、慌てて筆を降ろした事で何とか悲惨な事態になることは免れて。よくよく相手の話を聞けば、そこで漸く自分の勘違いに気付き、思わず悪態吐きながらポロリと思っていた事を吐き出してしまうものの、此方へと視線を向けてくる相手が呟いた言葉を聞けば、途端に気まずそうに視線を逸らして)あー、そ、そりゃ…アレだ、兄弟と一番仲が良いのは、オレが良いっつーか……あ?急に謝りだしてどーしtΣおおい!?(ボソボソと独占欲染みた思いを口にすれば、我ながらみっともねーな…なんて自嘲気味に苦笑浮かべるが、不意に謝罪の言葉が耳に入って来れば、不思議そうに視線を相手の方に向けて。するとそこには、今まさに倒れ込みそうになる相手の姿があって、筆を投げ捨て咄嗟に伸ばした手が相手の腕を掴む事に成功していたならば、そのままグイッと自分の方に引っ張り、反対の腕を相手の背中に回して抱きこもうと)

[編集]
石丸清多夏
2014/11/17 23:13
…なんだ、僕と同じではないか!(ピタリと動きを止めれば明るい声をあげ笑いだし)僕もセレスくんの誕生日プレゼントの準備なのだよ!そうかそうか!(こんなものだろうと磨いていた石を置けばブレスレット作成に取り掛かり視線はそちらに向け)…いつも僕が交友関係の話題を出すと兄弟が怒るのは何故だろう…?(思ったことが口に出てしまいそう言えばハッとしたように自分は何をと言いたげに口をパクパクとさせ)す、すまない!!(謝るところは一つもないはずだが何故か反射的にそう言えば恥ずかしいのか逃げ出したくなり立ち上がろうと椅子を引けばバランスを崩し倒れそうになり)

[編集]
大和田紋土
2014/11/17 23:00
(相手が倉庫の方に入っていく気配を背中越しに感じれば、苛立ち紛れにガッとその辺の椅子を蹴りつけるものの、相手が戻って来る時には何事も無かったかのように平静を装い)ああ、もうすぐセレスの誕生日だろ?ハロウィンの衣装の礼も兼ねて、紅茶を飲む時に使えるテーブルと椅子を、な。前に植物庭園で待ち合わせする時に、そんな事を言ってたからよぉ…(チラリと椅子に座り石を磨く相手を横目に見れば、問い掛けには簡潔に答えながらも、色を塗る手は止めず。全体的に黒色へと染まったテーブルと椅子を眺めれば、乾くまで待ってから、今度は赤色のペンキと筆でもって薔薇の装飾をテーブルのど真ん中にデカデカと描きはじめ

[編集]
石丸清多夏
2014/11/17 22:47
何をって…決まっているじゃないか…(やっとのことで出た言葉は僅かそれだけで腕が解放されれば軽く腕を摩りつつ倉庫へと向かい)うむ…無さそうだな…あ、(ふと見つけたのは埃を被り錆びている石で拾いあげれば再び戻り相手の近くに椅子を持ってくればそこに座り)何を作っているのだね?(ハンカチでその石を拭きつつ本を数ページ開いて作り方のページを膝の上に乗せてそう問い)

[編集]
大和田紋土
2014/11/17 22:36
…伝わるって、何を伝えるっつーんだよ?その「彼女」とやらに、宝石贈って、喜んで貰って、オメーは……ッ!(相手の言葉を聞いて益々険しい表情になれば、地を這うような低い声で、まるで脅し掛けるような言葉を掛けてしまうものの、離して欲しいとの言葉を聞けば、思い切り相手の腕を握りしめている事に漸く気付いて、ハッとしたように慌てて手を離し)悪ぃ…ああ、そうだな。ほら、早く行ってこいよ(以前のように、また苛々を相手にぶつけてしまうような真似は、それで相手を傷つけるような事はしたくなかったので、ボソリ謝罪の言葉を告げれば、胸に残る蟠りをそのままに、相手に背中を向けて作業を再開しようとスプレーの缶を手に取り)

[編集]
- ナノ -