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<font color="#165e83"> 本当ですか!? …何だか、ワトソンにでもなった気分です。 もちろん、ホームズは霧切さんで。 (元気が出ないのだ、と彼女の口から聞けば、少し驚いた様に瞬きをして、照れくさかったらしく頬をほんのりと赤らめ) 面と向かって言われると、なんだか照れちゃいます。 ふふ、ありがとうございます。 霧切さんって、優しいですよね。 (いつもクールな彼女が微かに笑むのを目にすると、自分もつられて笑顔がこぼれ。差し出された小指に、自分の小指を絡めては、約束ですね、と嬉しそうに目を細めて指きりを交わして。彼女の自分の質問に対する返答を聞けば其れに言葉を返そうと口を開き) そうなんですか…、 きっと、霧切さんにも、出来ると思いますよ。 此処から出れば…いろんな希望が、待っていると思うんです。 もしも、どうしても出来なかったら、私が大切な人に立候補しちゃいます!なぁんて、冗談ですけど。 (はにかんで笑えば、彼女との話で張り詰めていた精神が安らいだためか、眠気がふと襲ってきて、目を擦り、時計を見れば、彼女を見つめて、よかったら、と話を切り出し) 一緒に寮まで帰りませんか? ―…一人だと、心細くって。 (口元に手をあてていう言葉は、本心そのままで。彼女の返答を待ち) </font>
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