2013/06/28 07:53
イナギャラ7話・ダンウォ12話感想
天「じ、じゃあ、まずはイナギャラから!」

京「先週井吹が敵のシュートを決めたところからですね」
拓「前回も言ったが、あれくらいキーパーとして止めて当たり前だ。あんな犬みたいにやったって効果はないからな!あと俺は猫派だし」
京「その辺りの発言はもう聞き飽きました」
天「ということで、相変わらず神童さんはゴール前ですか。今回の試合ではすごい動き回ってますけど」
拓「まあ、井吹がワイルドダンクで敵のシュートを止めたことで、みんなの気も顔も引き締まったことは、よしとするか」
京「試合再開と同時に井吹が神童さんにパスしたのは少し意外だったな…。いや、それとこれとは別だとちゃんと分けているのはいいことだが…」
天「で、イナクロじゃ使ってなかったプレストターン、久々に来ましたね!しかもV2進化おめでとうございます!」
拓「我が儘を言うならば、Sがよかったんだが…」
天京「それは我が儘すぎます」
拓「だよな。知ってた」
天「ああ〜っ!折角の神童さんからの愛のパスを…!さくらぁ〜っ!!」
拓「お前のパスに愛なんて込めたことなんてないが」
天「(´・ω・`)ショボーン」
京「野咲も井吹に続いて必殺技を出そうとするが、そう簡単にできるわけがなく、敵にボールを取られてしまったか」
天「すぐに神童さんが奪取してピンチにはならなかったけど…だから神童さん動きすぎですってば」
拓「この三人の中で1番ブロックが高いのは俺なんだからいいだろ」
天「そ、そうですけどぉ…!!」
京「その後も野咲は失敗が目立ち、結局自分が活躍できないから、自作自演で怪我をしたフリとか……ベタだな」
天「好葉も、前回に引き続いてご愁傷様…」
拓「まあ、だがおかしかったのは目に見えていたからみんなも批判するが……空野もあんなわざとらしい言い訳、信じなくても良かったんだぞ!!」
天「落ち着いてください、神童さん!ヒロインなんて、疑うことを知らないものですよ!」
京「いつそんなのが決まった」
天「…さあ?」
拓「それに、こうなるから控えの選手は必要だと言ったのに…黒岩監督め…!!」
京「神童さんも落ち着いてくださいよ」
天「…な、なんとかなるさぁっ!!」
京「何がだ」
天「…神童さんのこととか?」
京「…知るか。で、野咲の両親は野咲のためではなく、自分たちの評価のために野咲に結果を求めていたのか、やはり」
天「結構めんどくさい大人のタイプですよね。俺、絶対そんな大人にはなりたくないですよ」
拓「って正論を言って自分の株を上げようとするな!」
天「あ、ばれちゃいましたか…てへぺろ☆」

天「やば、相手のペースになっちゃってゴールまで行かれちゃいましたよ…!!」
京「だが、井吹が体を張ってパンチングしましたね。…ゴールポストに背中を打つのをわかってて止めに行った井吹を、まだ認められないんですか、神童さん?」
拓「…あれくらい、三国さんはゴールポストに当たって倒れたし、やぶてん円堂さんは骨折しても止めたんだぞ。……まだまだだ」
京「……もう、意地張る必要ないと思いますよ……」
拓「うるさいっ!」
天「でもボールはまたオーストラリア側に渡ってしまったけど、井吹がワイルドダンクでまた止めましたね!」
京「野咲にも井吹の諦めない姿と気持ちが響いたようだな」
天「井吹から怪我をしてるという理由でノーマークだったさくらに、それから剣城へ、それから瞬木にとパスが渡り…」
拓「パルクールアタックだか何か名前は覚えづらかったが、瞬木が必殺技を披露して同点したな」
天「あの必殺技を撃つ前の動き、不覚にもかっこいいと思ってしまった…」
京「不覚って、言い方があるだろ」

天「その波に乗ってさくらも自分からサックアウトの攻略に乗り込んでくれたね!」
拓「折角神のタクトを使ったのに、指示を無視するとか…」
京「あのあとの神童さんと松風の野咲への対応が見るからに飴と鞭だったな」
天「えへへ、神童さんに天馬らしいって褒められた〜///」
拓「褒めてない」
京「そう言っても、なんだかんだ言って、神童さんもだんだんメンバーを信用しつつあるじゃないですか。じゃなければ、あそこで神のタクトよりも技術の必要な神のタクトFIは使わないでしょう」
拓「………」フイッ
天「そしてさくらがそのままシュートかと思えば、真名部にパスが渡ってシュート!」
拓「………と綺麗にいくわけがなく、」
京「ま、まあ真名部が本気で打っても決まらない可能性があったわけですから、結果オーライですよ」
天「それからもみんなで守りきって、2回戦も突破だーっ!!」
拓「野咲へかけた言葉は、試合中に何度も天馬が語りかけたことよりも、最後の剣城の言葉が1番響いただろうな」
京「そう…でしょうか」
天「というかさ、女子は名前で呼んだり、案外剣城のほうが俺よりも女子とフラグ立ってるぅ?」
京「…うるせぇ」

拓「オーストラリアのあのキャプテンの様子は、あからさまにおかしかったな」
京「あれもあの韓国の最後の緑のスライムと関係あるのでしょうか……?」
拓「黒岩監督とピエロ野郎の会話も引っ掛かるところだしな」
天「それよりも言いたいことは…」
天京拓「あれ、問題解決したと言えるのか?」
拓「瞬木も鉄角もそうだが、少し微妙なところだな」
京「見てるこっちも、まだもやもやしますしね」

拓「来週は今回空気と化していた久坂回か」
天「そして戦うはサウジアラビア!」
京「前回のFFIにはいなかった国のチームの実力とは、どうなんだろうな」


アラ「じゃあ引き続いて、ダンウォ行くぜ!」

ヒカ「君はまた寝坊か。よくあんなにぐっすりと眠れるものだね」
アラ「うぅ、みんな酷いじゃんか〜。折角小隊のためにフォーメーションアタックを徹夜で考えたのに、俺を置いて行くとか〜!」
ハル「今月の目標は時間管理の徹底なのだから、当たり前だ」
ヒカ「それよりも僕が気になったのは、下駄箱の配置の順番。名簿でも、小隊でってわけでもなさそうだし…」
ハル「遅刻ギリギリのアラタが通り過ぎたのに余裕そうに歩いている伊丹キョウジも気になるところだな…」
アラ「だからっスルーすんなってばーっ!!」

ハル「ハーネスとアラビスタとの戦いにバンデットが乱入か…」
ヒカ「しかも、コアボックスを狙ってロストさせるなんて……目的は一体なんなんだ」
アラ「でもさ、今まで会ったら生きては帰れないっていうバンデットにジェノックは当たってないんだろ?強運だよな〜」
ハル「…その説明は何か違う気が……」
ヒカ「…これだから君は気楽だと僕は言うんだ……」
アラ「今日は第一小隊と第三小隊の合同任務か!テンション上がるぅ!」
ハル「久しぶりにヒカルの我が儘が出たな」
アラ「だからってハルキ、甘やかすなよ…ヒカルの飴担当は俺なのに」
ヒカ「僕はそんなことは君に頼んでない」
アラ「む、なんだよ!イナクロのガンマみたいにスマートとかカッコつけて言ってさ!」
ヒカ「君よりスマートにできるのは事実だ!君は無駄な動きが多いし、何よりすぐ突っ込んで行くじゃないか!」
アラ「なっ、確かにたまたまいつも俺の方が先だけど、ヒカルもすぐ突っ込むだろ!しかもバイオレットデビルやラージドロイドのとき、ハルキに助けられてさ!俺よりも足手まといじゃないのかよ!」
ヒカ「何を…っ!!」
ハル「やめんかバカモン!二人とも落ち着け、見苦しいぞ!」
アラヒカ「ふんっ!!」

ハル「第三小隊が乗り込んだのを見てこちらも上陸だ」
ヒカ「ほら、君よりも僕が先頭の方が早くかたがつく」
アラ「うぐぐ…」
ハル「それから順調にフラッグへと進むが、サクヤから通信が…」
アラ「はじめ、サクヤの通信が聞き取りづらかったのって、なんか意味あったのかな?」
ヒカ「さあ。でも、目の前に現れたガウンタがブレイクオーバーし…」
アラ「!出たな、バンデット!!」
ハル「リクヤを庇ってシンが駆動茎をやられ、俺達の攻撃もなかなか当たらないか…!」
アラ「しかも、バンデットの奴を追い掛けたら、まさか罠とか…!!」
ハル「…すまない、あれは俺の判断ミスだ」
アラ「誰だってミスの一つや二つ、あるもんだって。それに、第一小隊では誰もロストしなかったんだしいいじゃん!」
ハル「しかし、シンがロストしてしまった…」
ヒカ「エスケープスタンスも間に合わなかったのだから仕方ない。それに、もしあそこでシンがエスケープスタンスをしたら、それを庇うためにハルキの方が危険になっただろ」
アラ「それに、俺らもバンデットを倒すって目の前のことでいっぱいいっぱいだったしさ。俺達の責任でもあるって」
ハル「アラタ…ヒカル……」
ヒカ「しかし、バンデットもオーヴェインのオーキャノンの銃口を狙うとはな……これじゃあ、オーハンマーも使えず、ハルキは武器を使えない」
アラ「ま、ハルキのピンチは俺が華麗に前に立って守ったけどな!」
ヒカ「ハルキの前に立って守ったのは僕の方だ!」
ハル「だから、二人とも落ち着け」
アラヒカ「これは死活問題なんだ!!」
ハル「…はぁ」
アラ「そして結局いいとこどりはバイオレットデビルかよ〜っ!」
ヒカ「あれは、バイオレットデビルとの共闘フラグ…なんてことはないよね…?」
ハル「ウォータイム終了のおかげで一命は保ったが…明日のウォータイムはどうなることか…」

アラ「ちゃんと謝るってヒカルは偉いな〜。ちょっと前まですぐ謝ることなく拗ねてばっかだったし、偉い偉い」
ヒカ「子供扱いするな、バカアラタ!!だから、いつも僕とハルキがいつも君のフォローをしなくなるんだ!」
アラ「だからさー、俺よりもヒカルの方が庇ってもらってる回数多いって言ってるだろ!それになんだよ、先週まであんなにデレててくれたのに…この変わり様は変だろ!!」
ヒカ「っ、うるさい!君に嫉妬して、ジェラシーを燃やして何が悪い!!」
アラ「………え」
ヒカ「………」
ハル「二人とも、ここが食堂ということを忘れるな。そしてヒカルはちゃんと食べろ」
ヒカ「……食欲ない。それなら、あのあとリクヤに突っ掛かってったアラタにもっと厳しく言ってよ」
アラ「だってさ、つい最近までクラスのモブのように背景に溶け込んでた奴がようやく喋ったと思ったらロストなんだぞ!何も思わないわけないだろ!…………あ、そっか!!」
ハル「何をひらめいたんだ、アラタ」
アラ「シンの中の人がフェンスオブガイぐああぁぁ!!って噛ませ担当だからか!!納得納得」
ハル「自己完結もよくないが、まずそれは中の人に対して失礼だろ!!」
ヒカ「…オムライスは残したくせにプリンは食べたとか…シン、ちゃっかりしてるな」
ハル「ヒカル、普通もっと違うところを見るだろ」

アラ「なんかさ、やっぱヒカルは紅茶飲んでる姿って似合うよな!」
ヒカ「そんなこと言われても嬉しくないから」
ハル「ゲンドウの言葉に何か思ったようだが…ヒカルの過去には、本当に何があったんだろうな」
ヒカ「……時間帯わかるんだし、いいだろ。…これ書いてるときは、もう放送してるけど」
ハル「……そうだな」
アラ「なあ、第三小隊ってもしかして訳ありな隊なのか…?てかリクヤの父さんって何者?バンデットとなんの因縁があるわけ?」
ハル「謎は深まる一方だな」
アラ「ちょ、予告のヒカルのあの表情はなに!?あの絶望顔は!?何かのフラグ!!?」
ヒカ「なんでもフラグにすりゃいいって問題じゃない」バシッ
アラ「いった!!?」
ハル「……バカモン」


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