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--追試当日--
「頑張れよ」
「うん」

☆★

「では、はじめっ!」

静かな教室に鉛筆の音だけがきこえる。

(あ、この問題光くんが出るって言ってたとこ…)


--そして後日--

「光くん!!やったよ」
「どれどれ…って100点!?」
「うん、光くんのおかげだよ。ありがとう」
「…っ」
後日、彼はその笑顔を天使が舞い降りたようだと語ったらしい。(浪速の○ピード○ター談)
「じゃ、無し。目ぇつぶってください」
「?」

ちゅっ

「あbgりvぅいdyj?」
「無し、よぉ頑張ったな」



(ひ、光くん?今のって…)
(……はっず……)


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