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どうしてこうなったか覚えていない。今はとにかく、考えるよりも呪詛を吐くよりも、それこそ息をするよりも先に足を動かさなければ。 「…っ、は」 撃たれた足が痛む。大丈夫だ、弾は貫通してる。 いったい狩人は、どこから撃った。姿は見えなかった、だが気付いたら大きな音と共に激痛が体を駆けていた。 …狩人は、なんて。どこから、なんて。解っている、多分、気付かれずに俺を狙うことが出来るのは、あいつしかいない。あいつが狩人だ。 「くそ、素直に昴を噛みにいったのが間違いだったか」 ―――東江さん、気を付けて。何だか、嫌な予感がする… 小さくも頼もしい己の仲間の言葉を思い出しフッと自嘲するように口端を吊り上げる。その、直後。 ダァン!と大きな音がした。地面を見ると小さく抉れた痕。ゆっくりと、ゆっくりと俺は後ろを振り向いた。 「みーつけた」 「…そうか。やはり、おまえが」 狩人だったか。 最期に見たのは、狩人の歪んだ笑みと冷たく光る白い月。 というGJ話。ライフルぶっぱ狩人の原田さん猟奇スイッチ入ると危なすぎてワロエナイ←(原田さん陳謝) しかし俺は人狼を吸血鬼だか何だか、狩人は皆猟奇的と勘違いしているのではないだろうかw(爆)
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