pink out
とある高級ホテルの一室で行われる、もう恒例となってしまった”営業”。
煌びやかな装飾で飾られたスイートルームに足を踏み入れると、そこには既に本日の客人が居た。
舐めるようないやらしい視線に、これからされる事を想像してしまい、顔が熱くなった。
「やあ、待ってたよバーナビー君。ミルクはたっぷり溜めてきたかい?」
「っ…は、はい、」
「偉いな…じゃあ全部脱いで、見せてごらん?」
こくりと頷き、スポンサーの視線を感じながらゆっくりと衣服を脱いでゆく。
最初はブーツ。次にパンツ。
下半身に纏った服を全て脱ぐと、ライダースのジッパーに手をかけ、ゆっくり下ろしてゆく。
そして最後にTシャツを脱ぎ、床に落とすと、男のねっとりとした視線が肌を刺した。
手招きされるがままにベッドに乗り、スポンサーの膝に跨る。するとすぐに、男の身でありながら僅かに腫れている胸に手をかけられた。
「、んっ……」
「本当にいっぱい溜めてきたんだね…こんなに腫らして、痛くないかい?」
「ん……少し……あっ」
「ふふ…少し揉んだだけでもう溢れてきた。全部搾ってあげるからね」
「っふ…ぁ、は、い……っ」
この男の言う通り、限界まで母乳を溜めてしまっていた僕の乳首は、少し刺激されただけでミルクを溢れさせた。
平らな胸を強めに揉みしだかれ、乳首に吸い付かれればどっとミルクの量が増える。
「っひぁ…ぁ、あんっ……」
「ン……相変わらずバーナビー君のミルクはおいしいね…甘くて、最高だ」
「ぁ、ありがとうございます……っんんぅっ」
じゅるじゅると下品な音を立ててミルクを吸われ、腫れ上がった乳首に噛み付かれる。
乳首が異常に敏感な僕はそれだけで体の力が抜け、男の体にしな垂れかかってしまう。
「―そうだ、今日はバーナビー君のためにいいものを持ってきたんだ」
「っは…いい……もの……?」
「ああ。きっと喜ぶよ」
男は力の入らない僕の体をベッドに寝かせると、何やら瓶のようなものを持ってきた。
よく見るとその瓶にはカップが付いていて、ますます用途が分からない。
「…あの……それは…?」
「ん?使ってみれば分かるよ。バーナビー君は力を抜いて、リラックスしてくれればいいから」
「…?え………い、嫌っ…!」
男は瓶に付属しているカップを僕の乳首にぴたりとくっつけると、スイッチを押す。
すると途端に乳首が乳輪ごと圧迫され、痛みを感じると同時に乳首からミルクが搾り出された。
乳首の奥から無理矢理ミルクが搾り出されるような感覚に、恐怖から悲鳴を上げる。
耐え難い痛みと、機械によって搾乳されるという信じられない光景に、頭の中がぐちゃぐちゃになった。
「ふァあああ……ッ!?や、やだ…っ!なにこれ……っ」
「我が社が開発した電動の搾乳機だよ。どうだ、よく搾れるだろう?」
「い、嫌……嫌ですっ!やめ、て……っ」
「あんまり暴れたら危ないよ?こんなところに怪我したくないだろう?悪いお手手は縛ってしまおうね」
男はそう言うと、僕の手首を頭上で一纏めにしてどこからか持ち出した手錠で戒めた。
なんとかして解こうと手錠をガチャガチャと鳴らすが、手首に傷を作るだけで解ける気配はない。
「っく、いた、痛い…っ!止めて下さ…ぁ、ああっ」
「そんなこと言って…十分気持ち良さそうじゃないか。…ああ、こっちは私が可愛がってあげるね」
男はそう言うと、搾乳機を装着されていない方の乳首に強く噛み付いた。
あまりの痛みに悲鳴を上げると、男はそれを嬌声と勘違いしたのか更に強く歯を立ててくる。
同時に搾乳機で機械音を立てて強く乳首を吸引され、痛みと快楽の狭間ではしたなく喘いた。
「ッぁあ、やだ……止めてっ、お願い……!お願いだから…っ」
「そんなに可愛くおねだりされたらもっと苛めたくなっちゃうなぁ…それにバーナビー君、こっちもビチョビチョじゃないか。気持ち良いんだろう?」
「ッ!?きゃ…っ」
全く手つかずだったペニスに手を掛けられ、思わず恥ずかしい声を上げてしまう。
それに気を良くした男は、僕の乳首とペニスを同時に刺激し始めた。強く乳首に噛み付かれ、ペニスを乱暴に扱かれ、被虐に慣れた体は度を越えた快感に悲鳴を上げた。
「あ、あァ……っだめ、イく、イっちゃ…っ」
「イっていいよ…バーナビー君の可愛いイキ顔、見たいな」
「あ、ッああぁッ、ひぃッぃく…ッんん……〜〜〜〜〜ッッ!」
びくびくと体を跳ねさせ、ペニスからも乳首からも白い液体を撒き散らせてイってしまった。
ペニスも乳首も、脳までも同時に絶頂に達してしまい、あまりの快感に意識が薄れていくのを感じた。
→