ついったーで書き散らかした小ネタ集2。


【沖銀小ネタ:11/4/25】

「旦那は俺の事好きですかィ?」

「急になに」

「たまには気持ちを確認する事も大事かと思いやして」

「ふうん」

「で、どうなんです」

「…言わなきゃダメ?」

「言いたくないなら、言わせますぜ」

「ほー、なら言わせてみれば?」

「そうこなくちゃ面白くねェや、覚悟して下せェ…銀時さん?」

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【沖銀小ネタ:11/4/26】

「やっぱ沖田くんは洋食が好き?」

「いや、そういう訳でもねーですが…どうしてです?」

「あんま和食食ってるイメージないなーと」

「ああ、成る程。外で食う時は大体ファミレスですしねェ」

「成長期だし、いっぱい食うのは良いことだけど、肉ばっかじゃなく野菜も食えよー」

「へーい」

* * *

「今日はメシなんにすっかー」

「俺はコレにしやす」

「ん?サラダ付き?総悟にしちゃあ珍しいな」

「…まあ、たまには」

「栄養に気を使うのは良いことだぞ!なぁ、トシ!」

「そーだな。総悟、マヨ使うか?」

「あんたにやらせたら折角のサラダが違うモンになっちまいやすぜ」

「てめえ…」

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【独白小ネタ:11/4/27】

人ってのは欲深い。

もう面倒くさいのは御免で、荷物など増やすものかと思っていたのにいつの間にかまた背負い込み、守りたいと望んでいる。

いや、背負い込むってのは違げーな。あいつらは俺が背負えるほど軽くねえ。

俺は俺の魂に従って守りたい奴らを勝手に守る、ただそれだけだ。

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【沖銀小ネタ:11/4/28】

「アンタは本当に甘いもんお好きですねェ」

「俺の命の源だからね!」

「食いっぷりが良いんで毎度奢りがいがありやすよ」

「それ嫌味?」

「まさか。ま、幸せそうに笑う可愛いアンタは周りから隠したいですがねィ」

「ほんと、沖田くんの眼は腐ってるよね。ねーよ、オッサンが可愛いとか!」

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【沖銀小ネタ:11/4/30】

「旦那、また女装ですかィ」

「言っとくけど断じて趣味じゃないからね!?」

「良いじゃねーですか、似合ってますぜ」

「似合ってねぇええ!」

「アンタが本当に女ならとっくに既成事実作って囲ってまさァ」

「大人からかって遊ぶのやめろっつーの!」

「…冗談じゃねえって言ったら?」

「え」

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【アニ銀小ネタ:11/5/3】

「本当に身内に手ぇ出す輩に容赦ねーですねェ」

「あー虫が好かなかったっていうかー」

「慌てて誤魔化さねーでもいいじゃねぇですかィ?」

「なんか口に出されるとこっぱずかしいっつーかよ…」

「正直、奴らが羨ましいですぜ」

「…今さらお前を他人扱い出来るかっつーの…」

「…旦那?」

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【沖銀小ネタ:11/5/6】

「君って正真正銘のドSじゃない」

「はあ」

「なのに同じSの俺を選ぶってどういうことなの」

「一方的に堕ちるだけな奴らじゃダメなんです、アンタぐらいじゃなきゃ…面白くねェ」

「…君も大概ひねくれてるよね」

「どういう意味です?」

「素直に大好きです、て言えば良いのにって事」

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【沖銀小ネタ:11/5/9】

「今日はアイスの日らしいよ、つーことで沖田くん奢れー」

「好きなだけ頼んで良いですぜ」

「おー太っ腹だねぇ」

「そんなもんで餌付け出来るならいくらだって奢りまさァ」

「…それ口に出しちゃう辺りが沖田くんだよね」

「いけませんかィ?」

「いーや?(可愛いって思うから困るよなー)」

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【沖銀小ネタ:11/5/11】

「よく降るな」

「そうですねィ」

「…ところで何でうちにいるの?」

「サボりでさァ」

「堂々と言うな、税金ドロボーめ。そこらのファミレスとかですりゃいいじゃん」

「だってアンタ雨だと面倒がって外に出ねえじゃねーですか」

「は?」

「雨の日は此処が確実にアンタに会える場所なんでね」

<11.4.25-11.5.11>

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