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クローリーくんとおとなまき




  ※ 長編夢主吸血鬼設定
 (フェリドさんに吸血鬼にされた設定。)


 名古屋区役所内のとある一室、クローリーとナマエがいた。クローリーは大きな椅子に腰を掛け、ナマエは机に腰を掛け、スラリとした足を優雅に組む。



 チェスとホーンがいない今、クローリーと話すいい機会となる。ナマエはクローリーに話を掛け、クローリーは反応した。



『 ねぇ、クローリー。 』

「 なに? 」

『 おとなまき、知ってる? 』



 おとなまき、と言う聞いたことのない単語に首を傾げるクローリー。ナマエはほら、と続けて言葉を告げる。



『 赤ん坊が布にぐるぐる巻きにされてるやつ。あれ、気持ちいいらしいわよ。 』

「 へぇ?それで? 」

『 クローリー、やってみない?おとなまき。 』



 唐突な言葉にクローリーは苦笑を浮かべた。それを目の当たりにしたナマエは薄ら笑いを浮かべるとクローリーをつれて仮眠室へ。



 ベッドに横たわって、と告げたナマエを見てクローリーはベッドに横たわる。ナマエは直ぐ様クローリーの下に敷かれているシーツをクローリーの身体に巻き付けようとするが図体がでかいクローリーは簡単にはいかなかった。



 苛つきはしないものの、代わりに苦戦が強いられた。ぐ、とシーツをつかんではなんとか巻き付けようとするも上手くいかないこの現状。



「 私では無理みたいだね。では、ナマエが横たわるといい。 」

『 え、ちょ、クローリー、 』



 どさり、とベッドに沈む身体。馬乗りになるクローリーを見ていることしか出来ないナマエにクローリーは笑みを浮かべ、ナマエのベルトを外すと両腕を拘束した。



『 あの、クローリー、 』

「 さて、いただくとしようかな。 」



 クローリーはナマエの首筋に牙を突き立て、口内に広がる甘い蜜に微かな笑みを浮かべ、蜜を堪能した。



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  いかがでしたでしょうか!クローリーくんとおとなまき!neverまとめを見ていたら気になった記事。不意に思い浮かんだのがこのネタでした!読んでくださり、ありがとうございました!



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