火神大我




*思春期でお年頃な妹



注意!ほとんど夢主出てきません!



「ぐおおぉっ!訳分かんねぇっ!」

黒「?どうしたんですか、火神君」

日「うるせーぞ、火神〜」

小「何叫んでんのー?」



ワラワラと誠凛メンバーが湧き出てくる。



「黒子にキャプテン、それに皆…」

日「どうした、何か悩みでもあるのか?」

「えっと…皆…って、女の姉妹…いるんすか?」

皆「…は?」

黒「僕はいませんが…」

「何だ、いねぇのかよ…」

黒「何でため息つかれるんですか」

日「何うだうだ言ってんだ?火神は」

「…いや、実は今俺の妹がこっち来てて」

小「え?!火神に妹いたの?!」

伊「意外だな…」

「それで久し振りに会うもんだから、妹の扱いがイマイチわかんなくて…」

木「扱い?」

「何か俺の言動がいちいち癪に当たるみてぇーで…今日も朝からクッション顔面に受けてきた…ですよ」

伊「ハッ…!そのクッション、コレクッションしたやつかい?!」

日「伊月ウゼェ」

黒「なんでそんなことになったんですか?」

「いや…朝あいつが出かける時、今日の格好がおかしくないかって服見せに来たんだけどよ。俺そんなの分かんねぇし、取り敢えず良いんじゃね?つったら…適当に言うなって、拳骨来て怒られた」

小「言い方がまずかったんじゃね?」

「あと、小さい頃よくやってた高い高いしてやったら、上から拳骨が降って来たり」

木「やり方が乱暴すぎたとかか?」

「そんでご機嫌取りにアイスとか飴玉とか買って行ってやったら、子供扱いすんなって…」

「やっぱり拳骨ですか」

「いや、飛び蹴りだった」

伊「…」

日「随分活発な子だな…」

「と言うか意外に火神君、その妹さんを可愛がっているんですね」

小「で、その子何才ぐらいー?高い高いできるって事は、小学生上がりたてとか?」

「?いや、中学二年っす」

日「は?!お前、中二に高い高いとかしたのか?!」

「あ?はい。…昔喜んでたんで」

伊「で、ご機嫌取りにアイスと飴か。そりゃぁ怒るだろう」

「え、なんで?!」

「火神君。アホですね」

「?!」



妹の成長に戸惑う兄貴、空回り中ー。




(だって、昔はちゃんと喜んで…!)

(それは昔のことだろうが!中二にやってどうする、ダァホ!)




*****

拍手ありがとうございます!

むむぅ…火神はよう分からぬ。
人並みに可愛がるんだろうけど、きっとそれが空回りすんだろうなぁ、と。
だけど皆様の嫁認定←されてる大我クンならきっといいお兄ちゃん!(笑)


 

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