成人してる黄瀬と青峰と赤司
会話文台本書き記号使用注意

「ひさしぶりー!」
黄瀬「中学の時ぶりッス!」
青峰「おー、久しぶり」
赤司「久しぶり」
「黄瀬も青峰も赤司もなつかしー!つか青峰めっちゃ老けたねww」
青峰「うるせぇ。つーかお前も老けたな」
赤司「お前ら20代後半に見えるよ」
黄瀬「あ、俺半年前に結婚したんスよ!」
「まじ!?おめでとー!」
青峰「俺なんて一児のパパだぜ」
赤司「桃井も今度結婚するらしい」
「嘘おおお!?まじ!?みんなおめでたいな!赤司は?」
赤司「……独身だ」
「結婚ブームに乗り遅れたの?ウケる」
赤司「そういうお前はどうなんだ」
「とっくに結婚して離婚した〜イエイ」
黄瀬「え、俺聞いてないんスけど!?」
「私が中学転校してしばらくしてから連絡取ってなかったもんね」
青峰「離婚したとかノリノリで言う事じゃねぇwww」
「独身って言うよりバツイチって言う方がなんか気楽だし。ノリだよノリ」
青峰「あー、なんかわかる気がする」
黄瀬「人生何事も経験ッスよね」
「だよね!?結婚しないままジジイババアになってさみしい生活送るより、若い頃一回結婚して懲りたからって独り身ライフ送るジジイババアの方がなんか楽しそうだよね!?」
青峰.黄瀬「わかる」
赤司「お前たち相手もいない俺に喧嘩売ってるのか?」
青峰「お前再婚しねーの?赤司なんてどうだ?」
赤司「願い下げだ」
「赤司って家ではデレデレしそうだけど外出た瞬間亭主関白ぶりそうでなんかヤダ」
赤司「心折れるやめろ」
青峰.黄瀬「笑いwwwしぬwww」
「てか結婚なんて墓場だよ墓場。私にはちゃらい生活のほうが合ってた」
黄瀬「それはそれで寂しい人間ッスね」
「うるせえ」
青峰「俺もちゃらかった頃に戻りてぇ。仕事頑張ってんだからちょっと浮気するくらい許されると思うんだよ」
「お前パパなんでしょ?子ナシならわかるけど違うんだから子供のこと一番に考えなよバカ」
青峰「お前ならわかってくれると思ったのに!」
赤司「コイツが真っ当な事言ってるのに笑う」
黄瀬「いつ頭のネジみつけてきたの?」
「ねえお前らのその私への印象なんなの」
青峰「ちゃらいヤリマン」
黄瀬「うるさいアホ」
赤司「男好き」
「ヤリマンってなに!?中学時代の私しか知らないよね!?」
青峰「学校一の有名人がなにいってんだ。主に悪い方で」
「処女捨てたの17になるちょっと前だっつーの」
黄瀬「えwww」
青峰「は!?」
赤司「嘘だろう!?」
「なに、は?噂信じてたの?頷いてんじゃねぇよ」
赤司「うるさいアホと男好きは否定しないのか」
「否定出来ない」
黄瀬「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
赤司「黄瀬ずっと笑ってるけど」
「ほっとけ」
青峰「五股女が処女だったwwとかwww」
「五股までした覚えはない!」
赤司「彼氏しょっちゅう変わってたな」
「でも私中学三年間好きな人変わんなかったよ。転校しても。一途だったから!」
青峰「相手誰だよ」
「灰崎祥吾」
黄瀬「wwwまさかのショーゴ君wwwwwwwwwひーwwwwwwwww」
「お前爆笑してんじゃねーよwww」
青峰「自分で笑ってんじゃねえかwww」
赤司「wwwwww」
「中学時代、祥吾に4回告白して4回振られてるんだよね私www」
黄瀬「ショーゴ君www女見る目ありすぎwww」
「ぶっとばすぞ黄瀬」
青峰「でも黄瀬あれだよなwww一時期コイツに惚れてたよなwww」
赤司「そんな事もあったね」
「うそwww私のこと好きだったのwww」
黄瀬「だって目立ってたしww中学生あるあるッスよね!?若気の至りwww」
赤司「俺も一時期好きだったな、そういえば」
「うそつくなwww」
赤司「地味な子より目立つ子を好きになるものだろう、中学生って。俺も例外ではなかった」
「なんか赤司が中学生あるある経験してるとかwwwウケるwww」
赤司「今思うと何故お前みたいなバカを好きになったのかわからないよ」
「私中学の頃赤司苦手だったけどね。隠して仲良くしてた」
赤司「え……!?」
青峰「赤司モテてたのになんでだよww」
「頭いい男子より明るくてバカな男子好きになるのが女子中学生あるあるだよ。赤司真面目すぎてアレだった」
黄瀬「wwwwwwwww」
青峰「俺は?」
「一緒にいて気楽だったね〜よく一緒に授業サボって100円ローソンとかマジバ行ったりしたの覚えてる」
黄瀬「俺は?俺はどうだった?」
「黄瀬はね〜実はめっちゃ緊張してた!イケメンだったしモテてたしwww」
黄瀬「めっちゃフレンドリーだしぶりっこしてなかったし、アンタの緊張ってなんなんスか」
「緊張してるのうまく隠せてたみたいで良かった〜恥ずかしいじゃん」
黄瀬「今も緊張してる?」
「してない」
黄瀬「なんで!?俺劣化した!?」
「黄瀬は相変わらずイケメンだよ!でもこの歳まで生きてたらその中でイケメンと付き合ったりもあるじゃん?耐性ついたよ」
黄瀬「劣化してなくて安心した」

青峰「てか灰崎との話聞かせろよwww」
赤司「俺も聞きたいな」
「え、ヤダ」
黄瀬「えー!聞きたいッスww」
「んー。17の時に一回だけ再会してね、ヤッた」
赤司「wwwwww」
青峰「まじ!?」
黄瀬「え、ヤッたんスか!?アンタとショーゴ君が!?」
「今思い出しても人生で一番幸せな瞬間だったww」
赤司「え、まだ好きなのか?」
「どうだろ〜?でも今会ったらまた恋に落ちるかも」
青峰「中一の頃からだろ?引きずりすぎだろwww」
「引きずってないから!17の時報われたって思ってやっと消化できたから!」
青峰「一回ヤッただけでwww報われたってwwwwww」
赤司「一世一代の恋というやつか?」
「そんな大層なモンじゃないでしょwww」
黄瀬「でもちゃらかったアンタがそんな一途だったとは驚いたッス」
青峰「なwww」
赤司「彼氏とっかえひっかえしていたんだから一途ではないだろうwww」
青峰.黄瀬「確かにwww」
「祥吾の行方誰も知らないんだよね〜。みんなは?知ってる?」
赤司「今日も誘おうかと思ったんだが、どこにいるのかサッパリわからなかった」
青峰「あいつ死んでんじゃねえの?」
黄瀬「SNS見てても全くいないんスよ」
「もしかして捕まってるとか……」
赤司青峰黄瀬「……ありえる」
黄瀬「てか会いたいんスか?」
「そりゃ会えるなら会いたいよ〜」

オチなし
他のキセキは都合つかなかった
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