ホスクラパロ書こうとしたら失敗してボツにした話
※夢主が風俗嬢だったり原澤がデリヘル店長だったり生理ネタだったり原澤のニセモノ感がハンパなかったりもう酷いの一言



仕事も終わり、ごく普通のマンションの一室にある待機所に戻ると、すでに他の女の子たちは帰宅したあとのようだった。
あぁシャワー浴びなきゃな。バスルームへと向かい、私専用のバスグッズが入ったカゴを手に取る。
2LDKのここは一部屋が事務所、もう一部屋は仮眠室、リビングダイニングは待機所となっていて広いし結構綺麗だし、バスグッズの他にも自分用の布団など色々と持ち込み、我が家同然のように過ごしていた。
シャワーを浴び終え、さあ出ようとしたところでふと忘れていたことを思い出した。

「やっば、海綿取んの忘れてた」

今日は生理だったので、海綿を突っ込んで仕事していた。幸いなことに私が働いているのはデリバリーヘルスなので挿入行為はない。もっとお金が欲しい子は裏引きで本番行為もしているみたいだが、私はリピーターを増やすためにしていない。

「てんちょー」

事務所がある部屋まで聞こえるようおっきな声を張り上げ、店長である原澤さんを呼ぶ。
待つ暇もなくすぐに店長はやってきた。相変わらず髪を弄るのが好きなようでうねった前髪を弄っている。
躊躇いもなく開かれたドアに、全裸にも関わらず戸惑うことはない。

「ねえ今スカルプつけてるから海綿とって〜」

「いいですよ、では足を開いて」

言われた通りにバスタブに腰かけ足を開くと、店長の二本の指が膣内へと侵入してくる。
客が指を入れてもいいようにと奥の方まで突っ込んだからかなかなか取れないらしく、膣内でゴツゴツとした指が蠢き始めた。

「んっ……」

「ちょっと我慢して下さいね」

しばらくそうされていると、ぐちゅりと指を引き抜かれた。
店長の手には赤く染まった海綿。
よく嫌そうな顔もせず色んな女の海綿を引き抜けるななんて少し感心する。
この世界にいる私も、他の女の子も、店長も、感覚が可笑しくなっているんだろう。
普通の感覚でいたら働いてなんていけない。
ぼんやりと手を洗っている店長を眺めていると、洗浄もしておきましょうかと洗面所から洗浄液を持ってきてくれた。
ボトルのノズルを膣に挿れられた瞬間、冷たい液が流れ込んできて店長の肩を掴む。

「あっ、やぁっ」

「そういう反応されると犯したくなりますね」

今度講習でもしましょうか。冷静に言われたのでこちらも頭が冷え、冷静に断った。
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