雑記帳

ある日見た夢4

ある日見た夢4

†ある日、こんな夢を見ました。↓
破壊的な赤い空間に、私は一人立っていた。
破壊的…そのイメージは、私を指し示す言葉だと直感する。

『クラッシャー(破壊者)』

それが私に与えられたコードネーム…
右手に『デストレクション』と名の付いた武器…。
目に見える物全て『破壊』していった。
与えられたミッションは、全て短時間でコンプリートしていく。
全てを粉々に…全てを無に…高笑いをしながら、赤い赤い空間に、黒服の私は立つ。
それは、とても心地よかった。

と…突如、司令官から通信が入る。

『逃げろ。近くに…………』

ザーッとノイズが入る。
直後、目の前に、この赤い空間と同化するような赤い服を来た男が立っていた。
どこかで見覚えがある…だけど、どこで見たのか忘れた。
歳は…私と同じ位だろうか。

─ヤァ。キミガ……カイ??─

聴覚で聞こえるのは電子語…だけど、左目に付けた小型モニターには、そう映し出された。
破壊者…という言葉は、この世界では強い言葉らしい。強い言葉は、変換されない。
それでも、目の前の男が私の名前を知っているのは分かった。

─そういうアナタは……かしら??─

名前の部分に、ノイズが入る。相手の名前も、どうやら強いらしい。
それでも、私が相手の名前を言ったのが分かったのか、男はニヤリと笑った。

─……ト……、ドッチガツヨインダロウネ─
─さぁ。やってみないと分からないんじゃない??─

その言葉をきっかけに、お互い、地を蹴り相手に向かう………。


そこで、夢は終わりました。
決着がついたのか、つかなかったのか…分からないまま終わってしまったこの夢…
でも、目が覚めた時に、妙にスッキリしてました。

こんな夢を見た原因は、弐寺のやりすぎかなぁ〜と、素で思ったり…(笑)
自分はこんな感じの服を着ておりました。
そして、棘のような翼に電子で皮膜を作り、その空間を駆け抜けてました。

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