鳥肉食べたい魔王(笑)


†某お怒りメールを紹介する番組にて、つくね特集をやっており…

「鳥、とり、トリ食べたい〜!!」
と、クリスマスの日を「神に対抗して悪魔が騒げる日」と制定した魔王が、脳内に降臨しました(笑)


【地獄の居酒屋に、魔王がいる光景】

―暴食地獄、居酒屋・第六冠―

ルシファー:おじさ〜ん、みてみて〜。おじさん作ったの!!あげる〜!!(砂糖菓子人形を差し出して)
店主:おぉ〜これはまた…噂では聞いていましたが、またよく出来ておりますな
ルー:でしょ!!一番拘ったのはねぇ〜おじさんのはちまきなんだよ!!
店:はっはっ。有り難う御座います。さて、今日は何にします??
ルー:ん〜…。あ!!あのチーズつくね!!それから、ねぎまと手羽先餃子!!
店:あいよ〜(一部の上級悪魔が騒いでいた、ルシファー様の砂糖菓子問題ってこれかぁ。うん。わしゃ嬉しい方だったな)
下級悪魔:あ、ルシファー様
中級悪魔:こんちわ〜
ルー:あ!!君達、よく合うねぇ〜。奢るから、一緒に食べよ〜
下級:あ、何時もすみません
中級:じゃあ、お言葉に甘えて…
ルー:その代わり、ねぎまのネギ食べてね〜
店:(ネギ抜いてくれって言わないのは、ルシファー様の拘りなんだろうか…)

―で…―

ルー:ね〜おじさん
店:あい??
ルー:フェニックスってさぁ…、その場でシめたら、新鮮生鳥だと思わない??
中級:(こ…この方は〜っ!!)
下級:(お、オヤジは何て返すんだ!?)
店:いやぁ…フェニックスはちょっと…大きすぎてシめられませんわ〜(あと、鳥と言えど、同族だしなぁ)
下級・中級:(オヤジナイス!!)
ルー:あ、そこは私も手伝うから大丈夫!!剣捌きには自信あるから!!
一同:(そうきたか…。しかもダインスレイフでやるつもりかぁ〜…)
ルー:鳥刺しとか食べたいし…。それに、フェニックスなら、あれだけ大きいし、みんなで焼き鳥パーティーが余裕で出来ると思うんだ〜
中級:(オヤジどう返す!!)
店:おお!!鳥刺しなら、今日は良いのが入っていましてな、サービスしやす。お前さんたちも、サービス
ルー:いいの!!おじさん優しい〜
下級・中級:(話は逸れたか!?)
ルー:ん〜美味しい〜。きっと、フェニックスも美味しく香り付いてるだろうなぁ〜
下級:(失敗かぁ〜…)
中級:か…香り…!?
ルー:うん。フェニックスがね、冬眠の準備してる時にね、生のタイムとローズマリーをあげたの
下級:な、なんですそれ…
ルー:知らないの??
店:ハーブチキンの香料…
ルー:そう!!さすがおじさん!!冬眠から目覚める頃には、いい感じになってると思うの!!後は、ベリス達に気付かれなければ、下準備はOKなんだよ!!
一同:(あ、あの二人がフェニックスの味方なら大丈夫だ…)

―――――――
†考える事が上行く魔王ですが…
予知術師弟が味方なら大丈夫と、妙な確信がある悪魔達です(笑)

ヴァサゴ:お師匠さん…フェニックスにハーブの勉強させるの??
ベリス:やらないと、来年は本気でハーブチキンにされかねんからな。ついでにヴァサゴ、お前ももう少し学んだ方がいい。知識がプルフラスに負けている
ヴァサ:は〜い……

――――――――――
†プルの場合、教えたのがおじいちゃんとクラナドで、何れも知識人だからな(^^;)

prev / next
[ back to top ]

×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -