ルシファーは月曜日??


†いきなり魔王を呼び出そうとした、研究者な彼(笑)

クラナド:う〜ん……
プルフラス:マスター??どうしたの??
クラ:いや、やっぱりいきなりは無理だったなぁって
プル:???
クラ:魔王ルシファーを呼び出してみようと思ったんだけど…やっぱり簡単にはいかないなぁって
プル:マスター、ルシファー様とお話したいの??
クラ:まぁ可能ならね。でも、やっぱり僕の魔力じゃ、駄目みたいだね…
プル:あ!!プル、ルシファー様にお願いしてみる!!「マスターがお話ししたい」って!!
クラ:えっ!!!
プル:ちょっとまっててね!!
クラ:あ…うん…(確かプルは下級悪魔だったよなぁ…。上下関係とか、どうなっているんだろう…)

─一方地獄・夢幻の塔─

プル:メフィスト!いたぁ!!
メフィストフェレス:ん??ボクに用??
プル:うん。あのね、ルシファー様、今どうしてる??マスターがね、ルシファー様とお話したいんだって。
でも、呼んだけど来なかったから、プルが呼びにきたの
メフィ:あ〜…ルシファー…ね。暫くは呼んでも行かないと思うよ??
プル:なんで??
メフィ:目玉観察に忙しいからだって…
プル:めだま???
メフィ:目玉から手足が生えて喋り出すとか思ってるから…
プル:生えるの??
メフィ:そんな訳ないと思うけど…。まぁ…来週の月曜になったら、飽きて呼び出しにも応じるんじゃない??
プル:そっか!!じゃあマスターに言ってくる!!


その後、クラナドが聞いた報告は「ルシファー様は忙しいから来れないって」の一言でした。

クラ:やっぱり、強制的に呼び出すには、魔力が足りないか……

ちょっぴり凹んじゃった若き研究者がいたとか(笑)

────────
†当家の場合、熱中している物事に、飽きるタイミングらしいです(笑)
そして、まだ目玉観察をやってるルシファー。
メフィストが呆れ気味です(^^;)
因みに、メフィストは一切信じてないと…

余談で…ルシファー呼び出しは、月曜の夜11時〜12時、3時〜4時らしいです。

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