天使の夏、うなぎの夏


†天使サイドで、「うなぎだぁ〜」と、はしゃいで川に入って、素手で捕まえてそうな上司と部下がいるな…と。

ハスディエル:ウリエルさまぁ、こんなおっきいのいましたよぉ!!
ウリエル:お、なかなかデカいじゃねぇか。よしオレもっ!!
どうだ。こっちもなかなかにデカいだろぉ〜(威張りっ)
ラジエル:………ガキ……
ウリ:何だと!!
ラジ:バカでガキ。幼天使よりも知能レベル低い。たかが鰻捕まえるだけで大はしゃぎするなんて…
まず四大天使としてどうなの?その性格
ウリ:なんだよ…わざわざそんな事言う為だけに来たのかよっ!!
ハス:そんな事言ったら、ウナギ食べさせないもんね〜だ
ラジ:別に食べさせて貰おうなんて思ってないし。
食べたくなったら、自分で捕って食べるだけだし

で、食べたくなって、いざ捕ろうとなり、素手だと一匹も捕れず、仕掛けをして捕まえるのがラジラジです。

その前に…
あの二人は捌けるのかねウナギ…(^^;)
なんか、いざ捌くとなったら、天使故に物凄く躊躇いそうなんだよなぁ…

ハス:ウリエル様、生きてる物を目の前で捌くの、辛いです…
ウリ:あ〜…。とてつもない罪悪感が…

仕方ないから、ミカエルと、慈悲の天使4人を呼んで、ちゃんと祈りを捧げてから捌いて頂きました。

とりあえず、覚悟を決めかねる時はミカエルを呼ぶウリエルとハスディエル。
そしてそれを見て「度胸無い」とボソッと呟いたラジも、コソッとミカエルに話して、捌いてもらってそう(^^;)

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