ガブリエルは逆ギレしたと思うんだ…


†前のやつにて…
パイモンはあんな感じで、隠居したお爺ちゃん宅にも来ていたと思う。

で、もう一人…
お爺ちゃん宅に愚痴りに行く天使との出会いは、どんな物だったのかな…と。

―――――――
ガブリエル:アナタね。主から祝福を受けて、ミカエルが教えに就いている人間は
若ソロモン:祝福…ん〜…まぁいいか。君は天使だね。ミカエルに用だったかな??彼なら城下に降りて、協会でお菓子を配ってる筈だけど…
ガブ:いいえ。貴方に用があったのよ
若ソロ:僕に??
ガブ:そう……。貴方からもよく言ってやって頂戴!!徹夜当たり前の生活しといて、無謀な事ばっかりするなって!!
だいったい、最近は貴方の所と天界を往復した挙げ句、巡回と軍訓練に参加して、今日だって怪我の完治もしてないのに、こっちに来てるんだからっ!!
若ソロ:えっあれで!!?だってさっき僕と思いっきり魔術と剣術の訓練をしてたんだけど…
ガブ:な〜に考えてんのよミカエルはぁぁぁっ!!
あれでも天使長なワケ!?主はどんな教育したのよほんっとにぃぃ〜っ
若ソロ:……(うん。神様には悪いけど、それは僕も本気で疑問に思う)
ガブ:ラファも出掛けたっきりまた帰ってこないってのに〜っ!!
若ソロ:えっと…とにかく落ち着かないかな??これでも食べて…(パウンドケーキを差し出して)
ガブ:…有り難う…
若ソロ:…君も色々大変そうだね
ガブ:それで片付けられたらどんなに楽かっ…
若ソロ:えっと…愚痴位は聞いてあげるから、またおいでよ。勿論、その後ちゃんとミカエルにも言っておくから
ガブ:そうさせて貰うわ…

────────
†ガブリエルの場合はこうだろうな。

ついでに、パイモンとガブリエルが来た日の魔術日記には絶対
「魔王と天使長は、結局は双子」
とか纏めが、度々書かれてる。

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