ドクろうはグゥすけ一筋で兄大好きすぎて兄みたいになりたいむしろ兄になりたいと思ってる 食べたいっていうのも食べれば1つになれるとかそういう気持ちもあるから 友達としてガンタイとギソクを連れ回したりしてるのもグゥすけの真似 人とは違う強い欲求を殺して食べることで解消してたけどその間ドクろうは全く笑うことがなかった 解消されてはいたけど満たされることはなかったから この頃のドクろうにはギソクもガンタイもいつ殺されるんだろうってめっちゃ怯えてた そんな時にサンジュさんに会ってサンジュさんを虐めることによってすごく満たされて よく笑うようになったし外で殺しをすることも少なくなった 最初は楽しい玩具でボロボロになったら捨てて違うの探そうって思ってたけど首輪つけたらなんとなく愛着沸いてきちゃって その内自分だけの物って認識になる それでずっと一緒にいてサンジュさんがドクろうに対して好意を示すようになってからドクろうも変わっていく こんなに酷いことしてきたのに好きになるわけないしもし本当に好きなんだとしたらどうすればいいか分からないって混乱する 自分のことを好きになってくれたのはサンジュさんが生まれて初めてだったから ドクろう自身どうしてそんな気持ちになるのか理解できなかったし自分もサンジュさんのことを好きだなんて思ってなかった それでまた長い時間が経ってドクろうも自分自身の気持ちを受け入れた時サンジュさんを傷つけまいと消えることにしたわけです… 恋というよりもお互いに必要とする家族みたいな愛情の方が強いと思う |