「シロガネ山にはね、幽霊が出るらしいよ…」





グリーン(14)
かつてセキエイリーグを制覇した少年だが、直後に幼馴染に敗北したことにより表舞台から遠ざかって世俗と関わらない生活を送っている。シロガネ山の亡霊とは彼の事。山に常駐せず、山小屋を空けてジョウトやシンオウに出向くことも多い。シロガネ山に対しては愛憎半ばの気持ちを抱いている。三年前から少しずつ精神のバランスを崩し始めている自覚を持つ。運命論者。

レッド(14)
元セキエイリーグチャンピオン。現在はトキワシティのジムリーダーを務めている。新しいジムリーダーが見つかるまでのつなぎとしてという契約だが、中々次の候補がみつかっていない。グリーンに対しては心配をしていると同時に、彼のことを悲しみ懐かしんでやれない己に嫌悪としている一面も。実力主義者。

ゴールド(13)
ジョウト出身のトレーナー。明るく天真爛漫だが、時々空気が読めない。何事もなせばなんとかなるんじゃないかという楽観思考を持ち、運命を否定する言葉をよく使う。彼の存在がグリーンを変えるきっかけのひとつとなる。

シルバー(13)
カントー出身、ジョウト育ちのトレーナー。サカキの実子。グリーンを兄とも師とも慕う少年。与えられた運命の中で精一杯のことをするという考えの持ち主で、ゴールドとは意見の違いからよく衝突する。グリーンが無意識に支えとしている存在でもある。


クリス(13)
ある条件の元でのみお互いの夢が繋がり、グリーンの夢に現れる少女。ポケモン図鑑を集めることを目的としており、常に生き生きとした表情を見せる。運命を否定も肯定もせず、ただ自分の言葉で語り、自分の足で歩くことを信条としている。いつかグリーンと会いたいと思っている。












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