Main
FirstMain

シルビア・ファンテイン(シルフ)

少年のような雰囲気のある女の子。
髪は白のサラサラショート、外側にちょっとだけはねてる。
目は黒を基調とした黄色。
白のシャツに灰色のパーカーを愛用している。
(白シャツにニットやセーターを着ていることも)
ベージュのショートパンツに、紺と白のスニーカー、黒のタイツを履いている。
肩にフェアリーテイルのマークがある。

一人称は私→僕
性格はおとなしく、女の子に対してはとても紳士的。中でもエルザは一番大切な人。
サラッと女の子を口説きにかかるが結構純粋。というか通常運転だから口説いてる気はない。
ただエルザには愛を持って口説いています。(真顔)
好き、だとか好意、好印象を持ったら口に出して伝える。そういうところは凄く素直。知らず知らずの褒め上手。
逆に男に対しては極力関わりを持たないようにしている。男性が苦手というか、男に対してはどんな言葉を発せばいいのか分かってない。仲良くなりたいとは思ってる。ただ話しかけられてもやっぱりおどおどするだけで、それでも話しかけてくれるギルドメンバーには感謝している。でもこのごろはまともに話せるのは女の子だけでいっかと諦め気味。
但しロキとは仲がいい。女の子の話でよく盛り上がる。
初めは(この地点でもうショートヘア)ロキが積極的に絡んできたが、シルフのことを知り、他の女の子と同様に接するのをやめ、ひとりの人としてゆっくり距離をつめてきて今のようなつきあいがある。
たまに、2人っきりのときシルフを「シルビア」と呼び、好きだという。それに対し彼女が苦笑いしたり、悲しそうな顔、軽く笑ったり、中には無表情だったり、それでも必ず断る事を知っているし、自分も黙っているが精霊故に付き合うことが出来ないことを痛いほど理解している。
だからこそ、安心して、伝えられる。例え傷付いても、本気で、本心から彼女が好きだから、伝えずにはいられない。伝えても崩れることのない関係。変わらないその対応に、甘えている狡い男だってことをロキ自身わかっている。
エルザとロキはちゃん、さん付けの時期を経て呼び捨てに。それ以外は基本的ギルドメンバーの女の子は昔からちゃん付け、男にはくん→さん付けに。ただ男は滅多に名前を呼ばない。というか呼べない。マスターはマスター。
みんなにはシルフと呼ばれている。今ではシルビアと呼ばないことが暗黙の了解に。

魔法は守護魔法のようなもの。(まだ名前決めてない)
ロックと唱えることで、自分の念じたものを透明な箱に閉じ込めることができる。
バリアに近いもので、外部からの攻撃は勿論、内部攻撃にも強い構造となっている。
箱のサイズは自由自在。サイズ次第では何個も出現可能。
クラッシュと術者が唱えるか、術者が魔力を失うまでは存在し続ける。
シルフが改良を重ねたことで、完全防音の箱を出現させることも可能。隠密な話をするときや、中にはカラオケなんかをするときにも活用される。
外からボックスの中にいるものも見えなくすることも可能だが、箱そのものは見えなくとも存在するので外から暴れ回られたりすると、確かに手応えがあるわけで、あまり意味がない。
他にも色々な用途があるとかないとか。

エルザに剣を教わったおかげで、ある程度なら剣を使いこなすことが出来る。

過去
エルザがギルドに入った一年後に新たなギルドメンバーとして迎えられる。
はじめは人見知りがちなシルフを女性陣が特に優しく迎えてくれて、徐々に馴染んでいく。その時一番気遣ってくれたのがエルザだった。
ギルドで一番仲良くなり、一緒にチームを組み、エルザとお揃いで髪を伸ばして私は魔法で、私はこの剣で互いを護るんだ。って笑いあっていた。
しかし、大きくなるにつれてエルザは戦ってるのに私はただただ後ろで控えてるだけ、互いを護るどころか、私は守られてばっかりじゃないのかと疑問を抱く。エルザはそんなこと無いと言うが、それでも自分が足手まといに思えて。
ある日、エルザに黙って一人でクエストに出かけてしまう。ただの宅配だから一人でもなんとかなる。やれると思っていたが、盗賊に襲われ、後を急いで追っかけてきたエルザに助けられたものの、エルザに怪我を負わせてしまった。

その日を境にこのままではいけない。ただただ後ろで見ているだけの自分を変えたいと思い、その意思の表明として髪をばっさり切った。子供っぽい顔付きもどこか大人びたものに。更に、エルザに剣技を教えて欲しいと頼む。
そしてエルザちゃんからエルザ呼びになった。

「大丈夫、エルザは僕が護るから」
「アンタに僕の何がわかる!もう守られるだけの弱い自分はイヤなんだよ!」


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -